こんにちは~
今回のお題は、「弁当屋に入社してもらう人材はどんな人がいいか?」です。
いろんな弁当屋業態があるので、今回は調理師ならこんな人とか、栄養士ならこんな人みたいな感じで書いていこうと思います。
それと、最初に言っておきますが、かなり私の偏見が入ってると思いますので参考程度にしてください。
「あー、あの人頭偏ってるわ~」ぐらいに思ってもらった方がいいかも(笑)
では、いってみましょう!
目次
前提条件「やる気のある無能は殺せ」ゼークト組織論
まず、私の基本的な指針として、ゼークト組織論がある。
利口で勤勉 - 参謀に適している。
利口で怠慢 - 指揮官に適している。
愚鈍で怠慢 - 命令を忠実に実行するのみの役職に適している。
愚鈍で勤勉 - このような者を軍隊において重用してはならない。
これを図に書くとこうなる↓
やる気のある有能は、参謀
やる気のない有能は、指揮官
やる気のない無能は、兵隊
やる気のある無能は、いらない
ゼークトは軍隊のマネージメントをしていた人物。なので、ちょっと軍隊っぽい言い方になっていますが、これは会社にも当てはめる事が出来ると私は思ってます。
やる気満々で無能の人は、「何をするかわからない」というデメリットを抱えています。なので、軍隊というか集団行動には向いていないわけですね。なので、やる気のある無能は殺せという言葉になるのかもしれません。
現代は「やる気のある無能」を「やる気のある有能」に育てて、社長の右腕とかにします。
やる気はあるので、能力さえつければ会社には利益になっていきます。
弁当屋に入社してもらう調理師の人材はこんな人がいいと思う
で、話は弁当屋に戻るんですが、調理師は、弁当作成の最前線に位置する人材です。
前線に送る人材は、兵隊か参謀。
「やる気のない無能」か「やる気のある有能」な人物。
この場合、やる気のある有能な人物の方がいいと思います。
で、調理師の有能って何だろうってことですが、これは3つあって
①調理の技術があるか
②衛生管理の技術があるか
③人を束ねられるか
大抵、調理師で応募してくるなら、①の調理の技術はあると思います。
で、②の衛生管理の技術もあると思います。
あとは、③人を束ねられるか、これが、調理師の採用基準かなぁって思いますね。
弁当って大勢で作るので、現場の先頭を走ってる人たちに束ねてもらいたいです。
弁当屋に入社してもらう栄養士の人材はこんな人がいいと思う
栄養士は、弁当屋で言うと「弁当屋全体をコントロールする」という仕事だと私は思います。
例えば、メニュー管理したり、在庫管理したり。
人の管理というより、物やお金の管理がメインとなってきます。
ということは、指揮官か参謀。
「やる気のない有能」か「やる気のある有能」な人物ということになります。
何にせよ、栄養士は「有能」な自分物じゃないとダメだねーってことになるので、採用にも少しお金が必要かもしれませんね。
で、この「有能」って何?って話になるかと思うんですが、私の中の有能は
①数字を理解して、表が作れる
②実際に数字を動かすことができる
③人の気持ちが理解できる
まず、①はやる気があれば誰にも出来ると思います。②は少し経験がいるかも。実際に食材を買ったり、在庫管理してみたりがいるので。
で、大事なのが③!
人の気持ちが理解できる、これが出来れば、欲しいなぁって思いますよね。
だって、人の気持ちを考えたメニューを作れるだろうし。
人の気持ちを考える為にも営業もできるだろうし。③を持っている人は売れるものを作れる可能性を秘めてるわけなので。
物凄く大事なことだと私は思います。
弁当屋に入社してもらう営業の人材はこんな人がいいと思う
弁当屋の営業ってなんだよ(笑)って言う人もいるかとは思います。これは、弁当屋の業態によって「営業」という仕事が出てきます。
例えば、配達する弁当屋とか、企業向けの弁当屋とかは、「営業」という仕事が必要になってきます。
店舗型の弁当屋では、お客さんが買いに来るので「へー」って思う人がいるかもしれないし、必要ないかもしれないので飛ばしてOKです。
で、弁当屋の営業はこんな人がいいっていうのは、ずばり兵隊(やる気のない無能)!
「えーやる気のない人ならサボるじゃん!」って思うかもしれませんが、ある程度のルールを作ってサボれなくします。
それは、リスト。
「今日はココからここまで行ってみましょう。」ってリストを渡すわけです。それを管理していきます。
で、営業の技術がある人はある程度弁当の注文は取ってきます。
というか、普通は取れます。
取れないのは「やっていないから」です。
そういう人は、すぐにクビにしましょう。
で、ちゃんと取ってくる人が採用となってくるわけです。
最初は分からないので、「この人はやる気のない無能かもしれないけど、ちゃんと真面目にやるかも」って言う人を採用して、営業をさせましょう。
大事なのは、やる気がなくても、真面目にコツコツ営業できる人を採用する事と、営業する人をコントルールしていく指揮官です。
やる気のない有能な人物に指揮官をしてもらって、やる気のない無能な人に営業をやってもらいましょう。
弁当屋に入社してもらう経理の人材はこんな人がいいと思う
経理は、簿記が出来る人ならOKっていうのは、大間違いだと思います。
会社のことを一番理解できる人物でないとできません。
だって、交際費で買ったお土産を材料費にしてしまうような人だったら、正確な数値は見れませんから。
じゃぁ、誰がやるの?ってことになるんですが、参謀(やる気のある有能)かなって思います。
では、弁当屋の場合は・・・調理師だった人に経理をさせるのが一番いいかなぁって。
でも、調理師に経理が出来るのかって話があるんですが、そこは覚えてもらうしかないです。
会社のことを一番知ってるのは調理師か栄養士のどちらかです。
栄養士でもOKだと思うんですが、指揮官と参謀は分けておくのがいいので、経理は調理師の人にやってもらうのがいいのかなぁって思います。
やる気のある人なら経理ぐらいは出来るかと思います。
弁当屋に入社してもらうパート、アルバイトの人材はこんな人がいいと思う
弁当屋をするパート、アルバイトは、ハッキリ言うと「誰でもいい」。
っていうと、答えになっていないのでちゃんと書くと「育てればいい」。
育てるとなると、長く働いてもらうシステムが必要なので、賃金を上げていくことも考えるのがいいと思う。
でも最初は、低賃金になりがちなので、やってくるのは外人か主婦か老人か、この3択の場合が多い。
外人
主婦
老人
この中から選べとなると、主婦、外人、老人の順番になるかなぁって思います。
主婦は、引退まで20年ぐらいありそうだし、外人も20年ぐらいありそう。
でも、老人は育ててももうすぐ引退が迫っているのであまり必要ではない。
長く働いてくれる兵隊になってくれれば、それでいい。
指揮官や参謀の言うことを良く聞いて、育って長く働いてくれればいい。
ただ、兵隊なので規律を乱してほしくないので、「悪い言葉を使う人は排除」という考えは必要かも。
なので、この場合だと外人の方がいいですよね、言葉わからんので(笑)
となると、規律を正すのにも外人採用は大事かもしれませんねwww
弁当屋に入社してもらう人材は、考えてから雇いましょう!
ということで、弁当屋っていうのは、いろんなポジションがあるので、ポジションに合わせた人材を採用するという事が大事です。
栄養士の免許があるとか、調理師免許を持ってるとか、そういうのよりも
その人がどういう人かという事が大事かと思います。
考えてから雇うことが大事かなぁって思う今日この頃です。
では、今回の記事はここまで!
お仕事頑張りましょうね~