弁当屋を始めるのにも、失敗は避けたいですよね?
この記事では、極力失敗を少なくすための方法や、スムーズに商売を基軸に乗せることを目指すための記事となっております。
そう、この記事には、成功への架け橋になる方法論が書いてます。
今回の記事のお題は「どんな弁当屋にするか考える」という最初の一歩目から書いていこうかと思います。
なんでもそうですが、最初の一歩目って大事なので、知っておいた方が後で楽できるので、サクッと呼んでください。
【第一歩目】弁当屋の「何でも屋」は失敗する
まず、失敗の事例として、大きく上げられるのが「何でも屋」です。
弁当屋で、「何でも弁当なら売ります!」って弁当屋は結構ヤバい。
でも、これってアルアルなんです。
利用するお客様の窓口を広げたい一心でメニューをべらぼうに増やして、なんのお店なんだ・・・ってあると思いませんか?
マクドナルドに牛丼が売れるからって置かないでしょ。
弁当で例えるなら、高級仕出し弁当3000円を売りながら、500円の弁当も売るとか。
介護食を作ってるのに、ビジネスマンの弁当も作るとか。
弁当屋の何でも屋化は、ダメだけど、自分の意思がないと起こります。
では、なぜダメなんだっていう理由をまとめました⇊
・調理方法が多岐にわたるため、厨房で様々な作業が増え運営が高度になる
・調理方法が多岐にわたるということは、調理器具も増えて初期投資が増える
・お客さんに対するお店のアピールが弱くなる(何屋かわからないため響かない)
ということで、まずはコンセプトをはっきりと持ち、アピールもシンプルになるようなお店を考えることが第一歩となります。
なにより、窓口を広くすると、経営状態が悪化する恐れがあるので、マジでこわい。
【第二歩目】自分のお客さんをイメージする
まず、大事になってくるのが自分のお客様のイメージすることです。
例え書いてきます!
・男性
・70歳から80歳
・老人施設に入ってる
・食事は医療系の食事がほしい
・歯がない
・足が悪く外に行けない
・まだ長い生がしたいと思ってる
・共働き
・弁当も家では作れない
・子供はいない
・食事を作るのは苦手
・自分の健康状態は気にしてる
・野菜を摂取する気持ちはある
2つの例を書きました。
ターゲットを絞ることで、店舗の内容やデザイン、メニュー作りも変わります。
上の2つの例を見てもわかるように、絞ることで見えることがあります。この2例が同じ店であっていいはずがないです。
ターゲットを決めずに開店すると、自分のコンセプトと客層が合わずに、苦戦をすることになるので、必ずターゲットは絞りイメージを膨らませましょう!
で、おすすめなのが、紙に書くことです。←これ大事。
ちなみに、私もこのサイトを作ってるときは、ターゲットを絞って書いてるので、響く人には響くけど、響かない人が見たら、「なんだこれ」ってサイトから離脱するようになってます。
もちろん、紙に書いてますよー。
【第三歩目】お客さんの動機を考える
ターゲットを決めたら、そのターゲットの「利用動機」を考えましょう。
感の鋭いあなたならわかると思いますが、店を開店させればターゲットのお客さんが来るわけではありません。
自分が選んだターゲットがあなたの作る弁当を買う理由があると仮定して、そっと手を差し伸べるように商品やサービスがないといけません。
そうです。時と、場所と、目的を考えることです。※TPO(時・場所・目的)
例えば、サラリーマンの毎日のお昼ご飯を、どこで、どのように食べるかを考える。
金持ちの主婦がどこのレストランでどのぐらいの単価のものを食べるかを考える。など。
ターゲットとお客様の利用動機がしっかりと一致したときに、お客様を呼び込むことが可能となります。
ちなみに、利用動機ってどうやって調べるの?っていう人は、脳を活性化させましょう。
そこが、商売の醍醐味で、現実的な予測ができるかどうかで大事で、自分の脳だけが知ってるといった方がいいかもしれません。
もちろん、的確な情報はあった方がいいので、このサイトのどっかにヒントがあればいいかなぁって思います。
今回の記事のまとめ
ということで、今回の記事では、
次の講座は、【弁当屋開業講座2】弁当屋のサービス業態を決めよう!
ぜひ読んでみてください。