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弁当屋はご飯の量に気を使え!3段階の量がベスト!大盛は宣伝になる。

弁当屋がお客様に出すご飯の量って、知ってますか?

適当に盛り付けしていると、損をするしお客様も不平等に感じたりします。

「あれ、昨日は多かったのに、今日は少ない。」そんな声聞きたくないですよね?

こういう不平等な事態は避けたいものです。

今回の記事は、お客様の目線に立ちつつ弁当屋から見た弁当のご飯について書いていきます。

この記事に書いてあること

・ご飯の原価と計算方法
・自分の体に合ったご飯の量
・ご飯の量についてお客様のご意見。
・大盛りにすると、お客が並ぶ説。
・自分の店のご飯のグラム数を決めましょう。

ご飯は3段階の量がベストな弁当屋業界!

弁当屋のご飯の量は、以下のようなグラム数にしているところが多いです。

弁当屋は、だいたい3段階でご飯を用意してます。

弁当のご飯の量は3段階

大盛り 360g
中盛り 250g
小盛り 120g

3段階用意すれば、お客様のニーズのどれかには当てはまります。

多く食べたい人、少なく食べたい人、いろんな人がいます。

ちなみに、自分に合ったご飯の量は、性別、年齢、身長、体重、活動によって必要なエネルギーは決まってきます。

参考に、ピックアップして書いておきます。

※一回の食事のご飯の量です。

自分に合ったご飯の量の参考例

30歳から49歳 男性 165㎝ 60kg 立ち仕事  ご飯の量180g
18歳から29歳 男性 180㎝ 71kg 座り仕事  ご飯の量210g
50歳から    女性 145㎝ 46kg 座り仕事  ご飯の量80g
30歳から49歳 女性 160㎝ 56kg 立ち仕事  ご飯の量160g
18歳から29歳 男性 195㎝ 83kg 建設仕事  ご飯の量425g

こんな具合です。

こう見ると、建設業の方はものすごくアスリート並みの運動量で、ご飯が並盛で足りいことがわかります。

逆に、ご飯の量を食べ過ぎてるっていう人もいるはずです。

ご飯の量を食べ過ぎると、太る原因だけでなく病気の原因にもなります。

お客様は、自分の仕事量をきちんと把握して、ご飯の量は選ぶべきです。

だから、本当は食事の方法を教えるべきなんですよね、弁当屋が

しかしながら、私達弁当屋は、お客様に合ったご飯の量を販売できません。

ご飯の量を選ぶのはお客様だからです。

悲しいけど、自分の健康は自分で考えてねって言うのが、今の弁当業界の状態と言えます。

ご飯の量に気を使え!ご飯の原価の計算方法

ハッキリ言って、お客様に「ご飯の量を気にした方がいいですよ」というより、まず自分が「ご飯の量に気にした方がいい」でしょう。

他人を変えるよりも、自分を変える方が理想の形になりやすい。

ですので、お金の観点からご飯の量を気にしていきます。

ご飯の原価の出し方です。生米(炊く前)1kg/300円のお米を使用。

お米は炊くと、約2倍(正確には2.2倍か2.1倍)になるので、1kgのお米は、2kgになります。

しかし、金額は変わらないので、炊飯米(炊いた後)2kg/300円ということです。

ですので、300円÷2kg=150円が1kg(炊いた後)の値段です。

グラムに直すと、100g/15円です。

kg/300円のお米の場合です

400gご飯を盛り付けたとしたら、60円。
300gご飯を盛り付けたとしたら、45円。
200gご飯を盛り付けたとしたら、30円。
100gご飯を盛り付けたとしたら、15円。

米の原価が1kg/300円の場合、100gごとに15円増える計算です。

細かく分析出来たら、後はこれを販売に繋げていくわけです。

後でお話しようと思うんですが、「ご飯おかわり自由」でたくさん食べたとしても、お客様の満足度や、お客様が口コミをしてくれることで宣伝効果が見込めますしリピーターになる。

広告宣伝費を出さなくても、宣伝ができるわけです。

自分の体に合ったご飯の量

自分に合ったご飯の量が分からなければ、お客様にも説明が出来ません。

性別・身長・体重・年齢・活動の仕方によってご飯の量は変わってきます。

見ると嫌気がさしてくるので、適当に必要なところだけ見てくださいね!

※グラム数、1回のご飯の量です。

男性からです。

男性座り仕事  散歩、買い物など比較的ゆっくりとした1時間程度の歩行
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
145461109090
15050120100100
15553130120110
16056150130120
16560160150140
17064180160150
17567190170160
18071210190180
18575230200190
19079250220210
19583260240230
男性立ち仕事 2時間程度の歩行、立ち仕事が比較的多いなど
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
14546140120110
15050150130130
15553170150140
16056180164160
16560200180170
17064220200190
17567240210200
18071260230220
18575280250240
19079300270260
19583320290270
男性農作業・漁業 1時間は速歩、強い身体的活動を行っている
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
14546170150140
15050180160160
15553200180170
16056220200190
16560240220210
17064260240220
17567280260240
18071300280260
18575330300280
19079350320300
19583370340320
男性繁忙期の農業・建設業 1時間は、激しく筋肉を動かす作業など
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
14546195175165
15050215193183
15553236213202
16056257232221
16560279253241
17064302274261
17567325296282
18071349318303
18575374341326
19079399365348
19583425389372

女性の場合はコチラです。

女性座り仕事 散歩、買い物など比較的ゆっくりとした1時間程度の歩行
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
145461009080
1505012010090
15553130110100
16056140130120
16560160140130
17064170150140
17567190170160
18071200180170
18575220200180
19079240210200
19583260230210
女性立ち仕事 2時間程度の歩行、立ち仕事が比較的多いなど
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
14546130110100
15050150130120
15553160140130
16056180160150
16560200170160
17064210190180
17567230210200
18071250220210
18575270240230
19079290260240
19583310280260
女性農作業・漁業 1時間は速歩、強い身体的活動を行っている
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
14546160140130
15050180160150
15553200170160
16056220190180
16560240210200
17064260230210
17567280250230
18071300270250
18575320290270
19079340310290
19583360330310
女性繁忙期の農業・建設業 1時間は、激しく筋肉を動かす作業など
身長体重18歳から29歳30歳から49歳50歳から
14546190168156
15050210186173
15553230204191
16056251224209
16560273244228
17064295264248
17567318285268
18071342307289
18575366329310
19079391352332
19583417376355

※とやま呉西圏域 より参考にさせていただいた資料です。

ご飯について、お客様の意見大公開

ご飯をがっつり食べたい派の意見

ご飯をがっつり食べたい派は、お腹がはちきれるまで食べたいんだと思います。

しかし、先ほども書きましたが、食べ過ぎは太る原因、病気の原因になります。

お客様にも、そういう原因になることを分かって買ってほしいものですが、お客様の意見を聞くと以下の通りです。

お客様の意見

・昼はガッツリ食べても太らないから。
・体力系の仕事だから、エネルギーがいる。
・ご飯が大盛りだと、お得に感じるから。
・etc

体力系の仕事は、エネルギーがいるのでガッツリ食べても大丈夫ですが、他の理由はあまりよろしくないですよね。

どこかで満足して頂かないと、お客様にも害がでることですので、こちらも対策をする必要があります。

それは、見た目で満足してもらう方法です。

どういうことかと言いますと、250gぐらい入る器があるとします。

その器には、250gぐらいで満タンになる器です。

その器に、パンパンになるまで入れるんです。そうすると、だいたい360gぐらい入ってしまいます。

そうなると、見た目はこれ以上入りません。

この、「入らない」って言うのが、いいんです!

入らない状況が、お客様に「もう入らないんだね」って思わすことができます。

しかも、360gもご飯が入れば人はある程度お腹は膨れます。

ポイント

ご飯が器にパンパン入っていると満足してもらえる。

もう一つ大盛りに対して言いたいことがあります。

それは、大盛りは宣伝になるということです。

もし、大盛りを無料にしたら、お客様はどう感じるでしょうか。

お客様は、お得だ!と感じると思いませんか?

私達も考え方を変えて、これを宣伝広告費と考えたら

安いものだと思いませんか?

「大盛り無料」で人が並ぶのなら、その大盛りの材料費は宣伝広告費と言えるのではないでしょうか。

SNSの時代、お客様一人一人がメディアを持っている。

そのメディアは、たくさんの人と繋がっていて、たくさんの人が見てくれる。それにどれくらいの価値があると思いますか?

もし、「お店の名前」と「人気の特徴」、「住所」「お弁当の画像」を載っけて、発信したらどれだけの告知になるだろうか。

一人のお客様の向こう側に、10人、100人、1000人の人がいると思わないといけません。

私の会社にもパッとしない若者が働いているんですが、Twitterのフォロワーは1500人を超えています。

この若者が、Twitterをツイートするだけで、1500人の人が見るわけです。

なので、パッとしないとか言ってはいけません。誰が、どれだけの力を持っているかは、わからないものです。

そういう先の事まで見越して、商売をすると幅が広がる。

ポイント

大盛は宣伝になる。

ご飯を普通の量を食べたい人の意見

普通の量を食べたい人の意見

毎日食べられる量を、継続的に食べたい
カロリーを一定にしたい
ご飯の量をあまり気にしない
普通でいい   etc

決められた量を毎日食べたいという人は一定数必ずいます。

一定量のご飯を提供するお弁当屋さんの存在は、カロリーを計算しやすいので、弁当屋さんが正確にご飯の量を量ってくれるので重宝しています。

こういう視点でもお客様は、「弁当屋はいいなぁ」って見ています。

お弁当屋さんの存在意義もこんな小さなところにもあるってことですね。

ポイントは普通の量は、250g。

もちろん、お弁当屋さんから見ても、ご飯の量が250gなのはメリットがあります。

それは、原価が安定するからです。

原価が多くかかりすぎることもないし、少なくなることもない。

250gだと、だいたい原価で40円弱。

売値から考えると妥当な値段です。

販売金額からお米の量は考える必要があるんです。

しかも、普通の量(250g)が一番出荷量があります。

要するに、一番需要があるということです。

一番需要があるグラム数が分かれば、出費もある程度予測ができます。

毎月同じ金額が必要だということが分かれば、予算は立てやすい。

予算が立てやすいということは、作戦が立てやすいということです。

「安定して供給できる事」はお弁当屋さんにとって有利に働くでしょう。

ポイントは、売値からグラム数を計算すると安定する。

ご飯を少量食べたい人の意見

「私、そんなにご飯食べないので、半分にしてもらえませんか?」

女性の方からよくこのような問い合わせがある。

お客様の意見

ご飯はカロリーが高いので少量でいい
ご飯は太るからいらない
そんなに食べられない   etc

ご飯の量の少量を頼むお客様は、全体の5%ぐらいです。

ご飯少量派の方は一定数います。

120gぐらいのご飯で満足されるようです。

女性の方は、120gでお腹がいっぱいになるらしいです。

これも、見た目の問題と感じます。

250g入る器に、120gのご飯を入れたらスカスカですからね。

「私、あんまりご飯食べてないわ」って思ってもらえます。これがいいんだと感じます。

中には「ごはんいらない派」もいます。要するの「おかずのみ」。

そういう方の為にも、おかずのみの値段も設定しておくといいと思います。

ポイントはお客様は見た目で、理解するところがある。

お客様を呼ぶ、大盛り戦略!大盛は宣伝になる!

先日、お弁当屋さん周りをしていた時、すごいなぁって思うサービスがありました。

その店は、店舗型のお弁当屋さんでご飯はその場で盛り付けるというスタイル

まずは、美味しそうなとんかつ弁当をチョイス。

その後にご飯の量を決めるんですが、これがすごいくて。

店員のおばさまが、「ご飯どのくらい?」って聞くので

優柔不断な私は「どのくらいにしようかなぁ」というと、

店員のおばさまは、「男なんだからご飯大盛りね」ってドカーンと盛り付けてくれました。推定重量、500gぐらい。

おかずが美味しかったので、ご飯もモリモリ食べられました。

しかしながら、並んでいるお客さんを見てみると男性ばかり。

男性はだいたい大盛りだった。

そうなんです。この店は大盛りが人気のお店だったんです。

もちろん、大盛りでも普通のご飯と一緒の値段。なので、お客様は喜んで大盛りを頼む。

特に、体を使ったお仕事をしているとご飯をたくさん食べないと体重が減ってしまう。

夏場なんて、すぐに細くなってしまいます。なので、体がご飯を欲しているということになります。

ですので、ご飯大盛りは合った方がいい。

しかも、大盛り無料だと人は並ぶ。人気の秘訣かもしれない。

ポイントは大盛は、それだけで人気が出る。

さぁ、あなたのお店のグラム数を決めよう!

以上のように、お米の3段階の量について書きました。

3段階から選んでもらえるようにすれば、OKです。

もちろん、グラム数は、お店の基準を作ればいいと思います。

そう、あなたの独自の基準です。

今回書いた記事のグラム数は、私の基準です。

あなたの基準ではありません。

是非、作ってみてください。

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