こんにちは~
なおです。
2021年の夏がもすぐそこまで来ています。
梅雨を超えれば、もう夏です。
暑さ対策してますか?人間も弁当も。
弁当屋っていろいろ気を遣わないといけないから暑い時期はちょっと大変、作る人が倒れるとか、弁当が腐るとか、対策を考えていかないといけません。
しかも、今はコロナだからマスク暑いしね。
何か対策を出来るアイテムなんか紹介出来たらなぁって思います。
目次
2021年の夏が猛暑なのか、それとも冷夏なのか
まず、大事なのは今年の夏は暑いのかどうかです。
⇩で2021年夏の天気予報を見る事が出来ます
このサイトを見ると2021年夏全国的に見ると、「暑い夏」になりそうです。
最新の予報によりますと、東日本から西日本は、平均の気温が今年は「暑い」予想で、うんざりした夏になりそうです。
厨房は特に暑いので調理する人たちにとっても厳しい夏になりそう。
特に、沖縄は厳しい暑さという予想です。
私は本土にいるのでわからないんですが、沖縄は暑いところだと思っています。それ以上に暑いってどういう状況なのでしょうか。想像もつきません。
ただ、熱中症対策は頑張ってしてください。
8月の暑さピークに向けて弁当屋の対策について
まず、弁当本体を暑さから対策する方法です。
3つです。
・作ってから食べるまで最短距離を進む
・作った食品を腐らせない。食中毒菌を増やさない。
基本のこの3点をまずおさえていきます。
食材の鮮度が高いものを買う
まず、食材の鮮度が高いものを買うことが大事で、鮮度の高い野菜や精肉、魚を買うコツがあります。
っていうか、ほとんどの人がそういうコツは持っているかとは思いますが、私のコツを記載しておきます。
調理前の鮮度は、調理後の鮮度にも関係してくるので、私も気を使います。
で、食材を買う時に気を付けないといけないなぁって思うことを体験談というか、昔やっていた市場での仕事の視点でみていこうかと。
実は、昔市場で働いていたので、たぶんこの考えは合っているかと思います。
いくつかあるので書いておきます。
・値切る人には、粗悪な品を渡すところもある
・雨に野菜が当たると腐る。屋根がない八百屋はやめろ。
・遠い八百屋はやめろ。配送時に腐る。
・朝配達してくれる八百屋を選ぼう。配達中に腐る。
・儲かっている八百屋を選ぼう!儲かる理由は丁寧な仕事をしているから。
良い食材を買うにもいろいろ人間関係や見るところでコツがあったりします。
これは精肉店でも言えるし、魚屋にも言えるし、一般調味料を扱うお店にも言えます。
まずは、リスクは少ない買い方をしていきましょう。
だからと言って、いきなり仕入先変えれないよって言う人もいると思います。
そういう時は、どんどん「これおかしくない?」って指摘していきましょう。
相手も気が付いてない事もあるので、どんどん言うべきでしょう。
食材が来たら、一気に冷蔵庫にしまうのではなく、腐りや汚れなどない事を確認して冷静にしまっていきましょう。
作ってから食べるまで最短距離を進む
作ってから食べるまでの時間が最短だと食中毒菌の増殖前に胃の中に入るので、リスクは減ります。
違う言い方をすると、食中毒菌の増殖を抑えればなんとかなるとも言えますが。
夏場だと、気温が高いので食中毒菌の増殖速度も上がります。
なので、配達がある場合は、保冷車を使ったり、保冷剤をつかったりします。
でも、限界があるじゃないですか。保冷剤の力なんて。
なので、作ってから食べるまで短くなればなるほど安全は保たれます。
作ってから食べるまで最短で食べてもらえる工夫をしましょう。
例えば、賞味期限を記載しておくとか。下の印刷機なら賞味期限記載は可能です。
なので、調理した後は素早く食べてもらう工夫が大事。
作った食品を腐らせない。食中毒菌を増やさない工夫。
作った食品を腐らせない為に弁当屋は何をするか。
それは、食品を85℃まで加熱した後に、一気に冷やす。
急速冷却機を使います。ブラストチラーっすね。
一気に20℃以下にします。
最近が増える20℃から50℃の間を一気に駆ける抜ける事で食中毒菌の増殖を抑える事が出来る。
リスクヘッジには最適な機械です。
下の冷蔵庫みたいなやつです。
高いし、幅もあるので置くところは考えないといけませんが、リスクは減らせます。
というか、大きな弁当さんはみんな使ってますね。
弁当屋での従業員(人への)暑さ対策は?
調理場って暑いですよ。
火を使わないといけないので、暑いに決まってますが、クーラーをつけたとしても暑い。
換気扇をガンガンに使っても暑い。というか、換気扇使うとクーラーの涼しい風が外に逃げるしw
調理場ってなかなか環境対策って難しいと思うんですよね。
で、その中で調理をしてもらうわけで。
体調崩す人もいるわけですよ。
なので、暑さ対策は絶対必要なので、私がやってる暑さ対策を記述しておきます。
・時間を短くする
・休憩時間を増やす
もう力業しかないですよね。
仕事を増やさないとかちょっとふざけてるのかなぁって思うかもしれませんが、これ以上入れたら倒れるなぁって思うと増やす事は出来ないですよね。
増やす場合は、人手を多くするしかないかなぁって思いますし。
それに、シフト減らして有休消化してもらって、回すってのも大事かもしれません。
学校給食とかの仕事を請け負っていると学校休みの時にその人員が会社に戻ってくるので有休消化させやすいですよ。
休憩時間を増やすは、ちょこちょこ10分休憩とか作っていくと、心身的にも楽になっていきます。
特に、40代を超えてくると体にくるので気を使いましょう。
飲料水は、アクエリアスが基本的にそろえていますが、OS-1もいいですよ。
ちょっと不味いですが、熱中症にはいいかと思います。
夏場、弁当屋にとって大事ことって?
私の意見なんですが、夏場、弁当屋にとって大事なことは、「やり過ごすこと」だと思ってます。
私の意見なので、「バカじゃないの?」って思ってくれていいんですが、夏場は弁当屋にとってあまりよくない時期です。
弁当の製造数を増やしてもリスクが増えてしまっては危険です。
リスク管理内で増やすのはOKだと思いますが、リスクが増えるなら製造数はそのまま。
戦いは涼しくなってからでいいかと思います。
では!