
・弁当屋の集客方法の方法が知りたい
・お客様を集めるポイントも知りたい
この様な悩みを知りたい人に向けて記事を書いていきますね!
・弁当屋の集客方法
・お客様を集めるポイント
弁当屋の集客方法!お客様を集める6つのポイント!
弁当屋ってお客さんが毎日来ないと売上にならないですよね?
弁当屋は、毎日買ってくれるリピーターができて始めて利益が出てきます。
その為にも、まず告知の方法が重要になります。
アムツール(AMTUL)の法則をご存知でしょうか。
まず、下の表を見てほしい。
| 【A】Awareness 認知、気づく(認知率) | 100% |
| 【M】Memory 記憶、覚える (記憶率) | 80% |
| 【T】Trial Use 試用、試しに使う (試用率) | 50% |
| 【U】Usage 現在使用、いつも使う (利用率) | 15% |
| 【L】Loyal use 積極使用、ファン (愛用率) | 5% |
上記は例として書いているが、下に行くにつれて、パーセンテージが下がっています。
表の意味は、告知をして認知される確率が100%の時、
記憶される確率は80%。
試しに使う確率が50%。
利用してくれるのが15%。
愛用してくれるのが5%。
という意味です。これは、あくまでも例ですが、要するに告知をする人間が100人の時、愛用してくれるのが5人と言いたい。
もちろんパーセンテージは、告知の方法や弁当の中身で変わってくる。
味が悪い弁当に愛用者が増えるとは思えませんよね。
この表で言いたいことは、認知されないと商売は始まらないという事です。
ここが大事なポイントです!
告知が大事となります。
ですので、今回の集客方法は告知の6つの方法と言ってもいいわけです。
では、告知の方法はどんなのがあるんですか?
6個の告知の集客方法があって、
1. 一軒一軒歩いて集客する
2. テレアポで集客
3. 折込チラシで集客
4. ポスティングで集客
5. FAX.DMで集客
6. SNSで集客
です。
では、弁当屋の集客方法と集客のポイント、注意点をまとめましたので、1個ずつ見ていきましょう。
一軒一軒歩いて営業して集客する

一軒一軒歩いて営業する集客方法は、昔から行われています。
一番汗をかき、一番疲れる方法でもありますが、効果的、尚且つ情報収集を目的としているので、今後の弁当戦略にも使える。
重要なのが、エリアの選定です。
エリアの選定を間違えると、一気に集客スピードが落ちます。
田舎の田んぼをエリアにしてもお客さんがいないのは誰でもわかる事です。
オフィス街で、人がいる場所をエリアに区切るってことです。
やり方は、まず、地図をコンビニで買ってきます。
ゼンリンの住宅地図がコンビニで販売されているの知ってますか?
私は知りませんでした(笑)
使ってみてびっくり!
コンビニの地図サービスは意外とよくて、地図一枚300円で売ってくれます。
詳しくは⇒ゼンリンのホープページ よかったらお試し下さい
そして、地図上にエリアを描いて、エリアわけをしていくんですが、私の場合は、
A-1、A-2・・・・
って蛍光ペンで書いていきます。
その中を徹底的に歩いて営業を行うのです。
そうすると、そのエリアの中から「買ってもいいですよ」っていうお客様は何人かは出てきます。
そして、もう一つ重要なのが、リスト作り。
情報収集も目的としているので、営業に行った所は必ず以下の項目をメモってリストにしていきます。
・電話番号
・ファックス番号
・メールアドレス(あったらいいなぁぐらい)
・喫食者人数
・細かい情報(担当者名とか)
この情報は、後から使える生きた情報です。
情報をもとに、もう一度歩いて営業を行ったり、チラシを配布したりと使えます。
今後これを元に営業活動を展開していきます。
一度だけでは認知されたかもわかりません。
何度も知ってもらって初めて認知されていくものです。
諦めずに営業を行った人が勝つ世界です。
ポイント:エリア選定とリストの作成。
テレアポで集客する

テレアポは、喫食者数が多いところを狙って営業するときに行う集客方法です。
ポイント:喫食者数が多いお客様にテレアポする
100食とか、50食とかあるお客様(企業)に営業するときは使える方法です。
ここでさっそく、あれを使います。
さっき作ったリストです。
歩いて営業を行ったリストをもとに、電話をかけていきます。
タイミングが合えば、アポどりができる可能性も十分あるので、戦略的に使いたい方法です。
もちろん、「電話してこないでください」って言われることも多々あります。
嫌な想いもします。
しかし、あきらめてはいけない。
話しているのは電話の向こうの顔も知らない相手です。
どんどん、電話をしていきましょう。
ポイント:あきらめてはいけない。
折込チラシで集客する

折込チラシは、不特定多数のお客様に対して行う集客方法です。
なので、私たちがお客様を選ぶことができない。
選ぶことが出来れば、配達コースは作りやすいし、食数が多いところを優先できる。
しかし、この折込チラシの方法を使ってしまうと、
「1食でも大丈夫ですか?」
って電話が絶対にかかってくる。
だから、断る勇気も必要です。
ですので、お客様をこちらが選べないのが欠点ですが、店舗型の弁当屋ではメニューを配布するだけでお客様が買いに来てくれる可能性も大いにあります。
メニューを手元に持っててくれるだけでも、可能性がでてきますからね。
それと、昨今、新聞を取っている家庭が減少している。
新聞自体の部数が減っているし。
ですので、地域で一番新聞を配っているところに持っていくのが一番いい。
その方が、多くチラシをまいてくれるからです。
もちろん、新聞だけでなく地域の無料広告に載せるのも告知活動になるでしょう。
ポイント:店舗型のお弁当屋さんにとっては、折込チラシは有効な手段。それ以外は、やらないほうがいい。
ポスティングで集客する

ポスティングと折込チラシと違うところは、
お客様をある程度絞れる
ことでしょう。
地域を絞りたい、お客様の層を絞りたいっという時に使えます。
企業向けのポスティングもできますし、高齢者向けのポスティングもできるということです。
ポイントは、弁当を買ってくれる人の下に届くかどうかです。
チラシをポスティングするにも買ってくれる人が見てくれなかったら、ただのゴミ。
どうやって、見てもらうか、が焦点になってきます。
ですので、何回も行かないと認知されない可能性もあります。
ですので、チラシにキャッチ―なフレーズを入れてみたり、デザインを目立たせたりしないといけません。
そうなると、チラシ作成にお金をかける必要があるかもしれません。
ポイント:買ってくれるお客様の下に、広告が行くかどうか。
FAX&DMで集客する

FAXDMは、一度買ってくれた人に対して、ファックスすると効果的です。
特注の弁当などは絶大な効果を発揮します。
特注の弁当と言えば、
運動会の弁当
会合の弁当
おせち
などなど。
一年に1回、2回の注文ですが、大量にある場合、ファックスするだけで、買ってくれるでしょう。
だから、
一度でも買ってくれた人のリストを作る事が大事
なんです!
この集客方法は、一度買ってくれた人に送るものなので、リストがないと成立しません。
この方法はリピート率がかなり高くなるので、おすすめの方法だと言えます。
ポイント:特注弁当を受けたら、必ずリストに記載する。
SNSで集客する

SNSの集客は、とても大事だし、弁当屋はやっていない所が多いと感じます。
だから、弁当屋がSNSを使って集客することはとてもいいことだと思います。
特に、Facebookは広告は手軽にできます。
地域を絞って広告広告をかける事が出来るので、有効な手段だと思います。
Twitterも、情報発信するのに最適なSNSで、弁当屋の情報をアップすることによって、興味がある人がフォローしてくれます。
もちろん、こちらから「Twitter始めました」と言って、フォロワーになってもらうことも出来ます。
フォローしてくれた人に対して告知が出来るのと、フォロワーではない人にも、リツイートで情報が届くので、Twitterのフォロワーは増やしていった方がいい。
「今日の弁当はこんな感じ 写真」とか
「今日はこんなにお客さんが来てる 写真」とか
「今日は完売しました。明日も来てね 写真」とか
人の脳裏に焼き付けるような告知活動をしていきましょう。
それと、Twitterでつぶやくのは、弁当の中身だけではない。
ホームページも紹介していくべきでしょう。
ホームページは、会社そのもの。
認知度が上がれば、「あそこの弁当屋に頼もうか」って言う時に名前が出るでしょう。
さぁ、お客様を探してみよう!
以上のように、6個ご紹介をいたしました。
もう一度繰り返していいますと、以下の通りです。
- 一軒一軒歩いて集客する
- テレアポで集客
- 折込チラシで集客
- ポスティングで集客
- FAX.DMで集客
- SNSで集客
冒頭でも言いましたが、集客のポイントは告知から始まります。
スピード感が大事ですので自分に合った方法を探すことが集客スピードを上げるコツです。












