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【弁当屋のプロ】「雨の日」に売れる弁当屋を考察!弁当は雨の日がチャンス!

弁当屋を15年やっていると、一つの事実に気が付きます。

それは、「雨の日」に弁当がよく売れるという事実。

普段注文してこない人まで注文してくるので、弁当屋の私たちにとっては、大きなチャンスとなりますが、材料の用意などが足りないとピンチになります。

天気によって左右される弁当販売について、今回の記事では書いていきます。

この記事に書いてあること

・売上はどれぐらい上がる?

・配達専門弁当屋が雨の日に忙しくなる理由

・弁当屋の追加の注文への対処法

・追加注文を受けてくれた時のお客様の事

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雨の日の売上はどのぐらい上がる?

売上はどのぐらい上がるのかと言いますと、売上が5%ぐらい上昇します

多い時は、15%売上が上昇します。

えっ!たったそれだけ?

そう思った、あなた!

 

1000食あったら、5%だと50食です。

50食×500円=25,000円

25,000円

 

5000食だったら、250食!

125,000円!!!

 

結構な金額です。

臨時収入とはこのことかもしれません。

そのぐらい、大きなお金が「雨の日」には生まれます。

ですので、雨の日はチャンス!

って思って、ガンガン弁当を販売した方が得策と言えます。

 

先ほど5%と私は言いましたが、これは普段の変わらずの営業スタイルで販売した結果です。

もし、「雨の日」に対して何か付加価値が付けるサービスが出来たら、もっと大きなお金が動くかもしれません。

ポイント雨の日はチャンス!

配達専門の弁当屋は雨の日に忙しくなる理由

配達専門のお弁当屋は、

雨の日こそ稼ぎ時です。

 

お客様が、お弁当の注文が増える要因を考えると

雨に濡れたくない

というのが理由です。

 

これが面白い事に、いつも食べてないお客様まで買ってくれるんです。

雨だから頼んでみるかって気になってくれるんです。

 

これは、本当にありがたい。

認知されているとこういう時に、売上につながっていくんですよね。

ですので、認知は大事。

認知から試用、試用から利用、利用から愛用と変わっていくことが、弁当屋としての営業活動ですので、まずは使用してくれたことに喜びが湧きます。

 

逆に、雨の日は、店舗型のお弁当屋さんの売上は下がるでしょう。

外に出たくないので、出前を取るわけですから、買いに行く人は減ります。

ですので、弁当屋さんは、ものすごく天気に左右される職業だなぁって感じます。

ポイント配達専門のお弁当屋は、雨の日に売れる!

弁当屋がやる雨の日の追加注文の対処方法

追加注文でよく材料あるよねって思った、あなた!

 

そうなんですよ。

これが、結構大変で(-_-;)

 

どうやって追加の注文に対処していくのか、気になりますよね?

 

まず、材料仕入れの発注をいつするのか?っていう問題があります。

100食ぐらいのコンパクトな数のお弁当なら、業務スーパーなどに買いに行くことで十分対応できるでしょう。

もちろん、前日でOK。

 

しかし、食数が多くなると問題は複雑化してきます。

だいたい、仕入れ方法が変わってきます。

スーパーじゃ大量すぎて買わせてもらえません。

ですので、食材専門の問屋さんから仕入れをさせていただきます。

 

問屋さんから仕入れする場合、1週間以上前に発注する必要性があります。

なので、天気を気にすることができないのです。

来週雨が降るから多く買っておこうってできないわけです。

なので、いつも通りの材料しか買いません。

 

でも、それでいいんです。

その理由は、天気を気にして材料を買っていては、月間の材料費がブレブレになってしまうからです。

買いすぎては、儲けることもできなくなるので、天気をいちいち考えていたらきりがありません。

 

なので、一般的な方法は2つ

 

1つ目は、

雨の費用の在庫を、ストックしておく(2日追加分のみ)

2つ目は、

前日に、増加分を予想して買い物に行く

 

なんだよ。ふつう・・・。

って思われた方。

 

その通りです。

 

これが、一番いい追加の材料の買い方なんです。

材料の買い方で、多く買うのは、絶対にダメ。

ストックは、お金を寝かせることなので、極力なくしたい。

一番いいのは、予想が出てから用意をする。

在庫は極力持たない、これに限る。

なるべく、一番遅いタイミングで予想がついてから買い物をする。

これが一番いい。

 

もし、メニューと異なった物を出すときは、あらかじめお客様に伝えておきましょう。

「今日は雨で注文が殺到しました。ですので、メニューが一部変更になります」

って。

お客様もお伝えすれば、「そうなんだ」って納得してくれます。

でも、出すからには美味しく、メニューが変更してラッキーって思えるものを出しましょう。

そうすれば、またお客様は買ってくれるはずです。

ポイント・雨の日の対処法を事前に決めておく。

・メニューと違うものを出すときは、お客様が得だと思う料理を出す。

追加注文をしてくれたお客様の反応は?

追加分を注文してくれたお客様は、注文を受け付けてくれると

とても喜んでくれます

 

これは、お客様にも自分達にもお互い大きなメリットです。

弁当屋は、商売ができて、お客様はお弁当を届けて食える。

まさにWin-Winです。

 

お客様は、されたことがないサービスにものすごく感動するものです。

この感動も回数を重ねると満足度は減りますが、最初は効果が絶大です。

そのお客様が、もしSNSとかで、情報を流してくれたらどうですか?

認知度も上がって、宣伝効果は絶大です。

 

今の時代、お客様一人一人がメディアを持っている時代です。

情報を発信する能力が半端なく増えている。

私が子供の時は、固定電話のみで情報を拡散する方法は、テレビか新聞かってぐらいでした。

 

しかし、今の時代は、Twitterもあるし、Facebookもあるし、YouTubeもある。

だれだって情報を発信できる世の中です。

ですので、どこで認知度が上がるかわからないし、どこで悪いうわさが流れるかもわからない。

ですので、せっかく情報を拡散してくれるかもしれないなら、いい情報を拡散してもらった方がいいですよね。

 

なので、常にお客様にメリットがあることを心がけて行動をしていきましょう。

ポイントお客様の注文は断らないのがベスト!

まとめ

今回は、雨の日について書いていきました。

売上も上がるし、お客様に貢献できるし、まさにWin-Win!

最高ですよね。

天気には、他にも傾向があると思います。

例えば、

暑い日は、弁当は増えるのか。

雪の日は、注文は多いのか。

天気をマメにメモっておくとそれだけで傾向が分かります。

対策もしやすいので、天気は気にして行動していきましょう!

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