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弁当屋は調理師免許を持ってなくてもオープンできる3つの理由!

弁当屋を開業したいと思っている、そこのあなた!

調理師免許がないと弁当屋が出来ないと思っていませんか?

最初に答えを言いますと、弁当屋を開業するのに調理師免許はいりません。

必要な資格は「食品衛生責任者」の資格です。

もし、「調理免許がないとおいしいものができないから無理」って思っていたら、他の人がどんどん弁当屋をオープンさせてしまう時代です。

そんな考えではチャンスを逃してしまうかもしれないので、ズバット書いておきます。

だいたい、弁当屋の開業までは誰でもやる気さえあればできてしまうんです。

外食産業の中でも弁当給食の市場は、市場規模で見ると右肩上がり、チャンスとあれば開業をしている人が続出しているのも弁当屋業界です。

市場規模が右肩上がりの原因も、日本特有の少子高齢化社会の為と言っても過言ではありません。

学校給食なんかは右肩下がりですが、弁当屋に委託化され弁当屋が儲かっている状態です(大きな弁当屋だけだが)。

特に、高齢者向け弁当への注目度は上がっていて、喫食者の目的と弁当屋の目的が合致していて、Win-Win状態です。

今回の記事では、弁当屋に調理師免許がいらない理由をバシッと書いて、1日でも早く弁当屋を開業した方がいいって記事にします。

この記事に書いてあること
・弁当屋に調理師免許がいらない理由
・必要な資格と許可と心構え
・弁当屋が増える要因がフランチャイズにある
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弁当屋に調理師免許が必要ない理由

弁当屋に調理師免許が必要ない理由は以下の通りです。

弁当屋に調理師免許が必要ない理由

✅保健所に申請を出す際に、調理師免許の事は聞かれない。

✅お客様も、調理師免許があるとか気にしない。

✅そもそも調理師免許があったからと言って、料理が上手にならない。

弁当屋開業前は、飲食店営業許可の申請をするために保健所に行きます。

その際に、保健所側から「調理師免許をもっていますか?」っという話はないです。

飲食店営業許可の申請で必要なのは、衛生的な環境で弁当が出来る事業所の確認と「食品衛生責任者」の資格を誰にするかの確認だけでしょう。

以下は、申請までに必要な記事です。読んでみてください。

弁当屋開業の為に必要な資格・許可について全部話します!

【弁当屋を作る】保健所に申請して許可が出るまでにやった内装について

ですので、特別に調理師免許が必要かと言われると必要ありません。

それに、お客様にも聞かれることはありません。(私は持っているのに聞かれたことがない)

お客様も、きっと作っている人の事はあまり気にしないんです。

気にするのは、お弁当の良し悪しだけで、料理の腕です。

それに、調理師免許はペーパーテストだけなんです。

料理の腕を試すことは、ゼロ。

知識さえあれば、調理に携わった期間が2年以上あれば調理師免許は取れてしまいます。

雑用係でも免許が取れるってことです。

ですので、調理師免許=料理が上手というわけではありません。

衛生管理の知識が人より学ぶだけです。 (これも大事ですが)

弁当屋に必要な資格と許可

弁当屋に必要な資格と許可は以下の通りです。

弁当屋に必要な資格と許可

資格➔食品衛生責任者

許可➔飲食店営業許可

調理師免許を持っていたら、食品衛生責任者の講習が1時間半で終わるっていうメリットがありますが、それ以外に弁当屋を開業するのに調理師の免許は・・・あまり必要ありませんね。

必要なのは、飲食店のノウハウで、衛生管理や食材や食品の取り扱い方法です。

弁当屋が増える要因はフランチャイズにあり

弁当屋が増える要因は、弁当屋フランチャイズのレベルが上がってきたというのもあります。

一昔前のフランチャイズだったら、「これやっとけよ」ぐらいのフランチャイズの対応でした。

だから、フランチャイズ店舗の調子が悪くても、しょうがないで終わっていました。

しかし、今の時代は違います。

フランチャイズ店舗の失敗は、多店舗の失敗にも繋がる為、真剣そのものです。

SNSの発展で個人がメディアを持つ時代になりました。

誰もが情報を発信できる力を持っているんです。

だから、どうやったらフランチャイズ店舗が儲けることが出来るか真剣に考えています。状況がばれてしまうからです。

これが、功を奏して本物の弁当屋フランチャイズが出来上がり弁当屋が増えている要因にもなっているし、時代の状況とマッチしています。

時代の状況とは、高齢化社会です。

お年寄りの人口は、2060年ごろには、人口の1/4がお年寄りの時代です。

お年寄りは食事の準備をするにも、一苦労です。

買いに行くのも、しんどいし、買ったものを全部消費するのも、しんどいです。

何から何まで、しんどいんですよ。

それを、お弁当屋さんが解決してくれるっていう構図です。

儲けながら社会貢献ができる最高の仕事だと思いませんか?

しかも調理技術が必要ない方法もあるんです。

キッチンがなくても弁当販売はできる!しかも開業資金は最小限でOKな方法

ビジネスモデルがしっかりしているので参考になりますよ。

弁当屋を開業したいなら、料理の腕があるなら大丈夫!

ですので、弁当屋をもし開業したいのであれば、料理が作れる腕があるなら大丈夫です。

私の周りにも、調理師免許を持っている弁当屋は少ないです。

しかし、どの弁当屋さんも料理の腕には自信がある人ばかりです。

そういう人が、美味しい弁当を作った方がより良い弁当が出来ると思いませんか?

料理の美味しさは、調理師免許があるかないかで決まるものではありません。

私の知り合いの弁当屋さんも、誰一人として調理師免許を持っているわけではありません。

どれだけ、料理に携わり、調理について愛情を注いで作れるかがポイントとなっていきます。

弁当は愛情が大事!

どっかで聞いたことがるようなフレーズですが、愛情がない弁当はなんか寂しさを感じます。

ですので、弁当屋に必要な資格は、調理師免許なんかより愛情を注げる気持ちがあるかどうかです。

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