今回の記事では、弁当屋限定で在庫を減らす方法を書いていこうかと思います。
弁当屋以外の飲食店にも使える方法なので参考になるかもです。
サクッと在庫を減らして、すっきり経営を目指していきましょう。
最後まで読んでね。
なぜ、在庫が増えてしまうのか
在庫が増える原因を考えると、大きな理由はこの3つ。
・弁当の製造計画、販売計画の精度が悪い
・作り過ぎの無駄が多い
弁当屋はロスを無くすのが大事で、ロスを減らすことで儲けを増やすことに直結するので、在庫が増える原因については社内でよく話し合うことから始めましょう。
もし、在庫がいっぱいあるなら原因をみんなで探ろう。
弁当の種類の見直しで在庫を減らす
弁当屋の場合だと、いろんなメニューがあり過ぎると在庫が増える。
例えば、鶏肉ですき焼き弁当作れないし、豚肉でステーキ弁当は作れない。
なので、ある程度材料を絞ってメニューを作成していくことで在庫は減らせる。
我が社のいいところはメニューが豊富だ!っていうのは、在庫管理が超上手って言っているのかもしれませんが、在庫管理が上手くいかないと大変なことになるのは目に見えています。
在庫が増えていると感じるのなら、まず献立のところから見直しをするとだいぶ変わります。
弁当の生産方式を見直して在庫を減らす
弁当店の生産方式の見直しをすることで、在庫を減らすこともできます。
例えば、見込み生産と受注生産では在庫を抱える量が違ってくるのが分かると思います。
特に、産業給食と言われる分野の弁当屋は完全に見込み生産型の弁当屋と言えます。
この生産方式を見直すことで在庫は減らせるというわけです。
答えを言ってしまうと、製品在庫を増やさない為の究極の方法は受注生産です。
まぁ、そりゃそうですよね。
売る先確定のものを仕入れて作成して売るので、無駄はないわけです。
では、弁当屋の場合どうするの?ってなると頭をひねらないといけないわけです。
ヒントは、【在庫管理業務】弁当屋の発注業務を理解しようとかで他の弁当屋さんの方法を書いてるので読んでみてください。
献立を見直して在庫を減らす
献立を見直すことで在庫が減るってこともあります。
日替わり弁当を主に作ってる弁当屋とかは、献立の見直しで在庫をコントロールできるし、減らすことも出来ます。
献立を代える事は、まぁ頭を使わないと、あれ、昨日もこの材料使っていたよねってことになるので、わからなくこっそり遂行するのが肝です。
献立をコントロールできるようになると、在庫を減らすのはたやすくなります。
他にも、料理の品目自体を減らすことによっても在庫は減らせるし、手に入りやすい材料や調味料を使うことでも在庫は減らせるでしょう。
やり方はいろいろあるってことです。
在庫を減らしてすっきり経営!
というわけで、今回の記事では在庫を減らす方法とかを書いていきました。
ちょっと短めだったので、「もっとわかりやす事例を書いてくれ」って言われそうですが、リクエストがあったら書いていこうかと思います。
在庫を減らす方法はいろいろありますので、ぜひ自社に合った方法を見つけてください。
一番いけないのは放置ですので、何かをやりましょう。
次回の記事では、「企業の協力を得て在庫を減らす」的な記事を書いていこうかと思います。