コロナ終息後、デリバリーはどうなんだろう?
デリバリ―で新規顧客獲得を目指している!
そんな飲食店のオーナーは今後のデリバリー市場がどうなるか気になる所!オンライン保険相談サービス「ほけんROOM」を運営する株式会社Wizleapが、2020年5月にユーザーからの調査したデータを公表している。このデータは分かりやすく、参考になると思います。調査した内容は「デリバリー急増に関する意識調査」だ。
気になるワードがたくさん並んでいるデータだと思いませんか?
是非とも、数値等を参考にして、今後の経営に繋げて頂ければと思います。
※デリバリーでも今回は飲食だけでなく、本や家電なのどのデリバリーも含まれていります。気を付けてみてください!
この記事で分かる事・自粛期間中のデリバリー利用率について
・自粛後、利用するかのアンケート結果について
・自分で配達する以外のデリバリー方法について
自粛期間中、デリバリ―利用率は驚異の数字!
ご飯を食べたいのに、夕食時には飲食店は閉まっている・・・こんな状況は、生まれて初めてだし、みなさんも経験がない事だと思います。そんな中、デリバリーを利用した人も多いはずです。食料品や、お酒、本や、お薬など様々なデリバリーが活躍しました。ちなみに、私は使わなかった人ですが、今回紹介する数値を見ると、「そうなんだ」って思う人も多いかと思います。
今回、ほけんroomが調査した概要は以下の通り。
【調査概要:自粛期間中の宅配/デリバリーに関する意識調査 】
■調査日程 :2020年5月8日~2020年5月12日
■調査方法 :インターネット
■調査対象 :18歳以上
■調査人数 :803名
自粛期間中に、宅配/デリバリーをご利用しましたか?
という質問に対してのグラフを見てみましょう。
はい 71%
いいえ 29%
驚異の71%の人が自粛期間中にデリバリーを使用しているという結果に!
803人中、570がデリバリーを使ったわけです。
何回ほど利用したかという質問に対しては、
1回 94人
1~3回 221人
3回~5回 136人
5回~10回 81人
10回~20回 29人
20回~30回 5人
30回~50回 2人
50回以上 2人
という結果になりました。
何をデリバリーをしたかという質問に対しては、以下の通りです。
ビューティー関連も多く、スーパーに買い物に行くのが嫌でデリバリーを使ったのが見て取れます。
本やゲームのデリバリーも多いですが、やっぱり食品関係のデリバリーが圧倒的に多いのがよくわかります。
それだけ、食事というのは人にとって大事なことだし、なくてはならないものだというのが見て理解できますね。
しかし、コロナ終息後のデリバリ―利用率は・・・
しかし、今後の利用についてどう考えているかを質問すると以下のように回答がありました。
利用を増やす 5.9% 47人
通常通り利用する予定 39.1% 313人
利用を減らす 34.4% 273人
利用しない予定 19.6% 157人
やはり、利用率は下がる見込みです。しかし、決して悪くない数字だと思いませんか?5.9%の47人は利用を増やすと言ってます!これは、凄くデリバリーに対して夢を持てる数字だと感じます。
今回のコロナの自粛期間中にデリバリーという良さを味わった人が多くいたのは事実。それに、コロナ自粛前からテレビを見ても「Uber Eats(ウーバーイーツ)ばっかり頼んでる」という芸能人の人もたくさんいた。
デリバリ―は、「当たり前」の時代が目の前にあるわけで、認知も増えた!
デリバリ―だとお客様の所へ届けないので、テイクアウトという手法でもいいと思います。とにかく、食事を店舗外で食べてもらうことが売上を底上げするポイントとなってくるのが、コロナ自粛を経て飲食店経営者さんたちが理解を深めたところだと感じます。
今後、大手の飲食店もテイクアウトあり!というお店もどんどん増えるのが目に見えてきますね。
自分で配達するより、配達業者を使ってみては?
でも、自分で配達するのが嫌だなぁ・・・そんな人は、宅配専門の会社に委託してはどうでしょうか。
最近で有名どころで言うと、Uber Eats(ウーバーイーツ)がありますね。
下のリンクをダウンロードして注文すると、料理を運んでくれます。凄いですよね。今の時代は、こんな携帯で注文するだけで料理が届く時代になってきているわけです。
Uber Eats の注文ができるアプリをダウンロードできます。
こういう食品販売と食品配達を専門でやる業者もたくさん出てきています。その為に、必要な食品表示の問題やら、サイトに登録とか面倒くさいことも多々ありますが、売上を底上げするのは間違いありません。
ちなみに、食品表示シールの作り方がいまいちわからない人は、【食品表示ルール】お弁当や惣菜を販売する時の「表示方法」と「表示ルール」という記事を書いていますので、そちらを参考にして頂けたらと思います。
こういう業者と連携して販売することも今後視野に入れながらやっていくと、売上の底上げも狙えるのは間違いないので、計算してやっていっていただければと思います。
今回、データを提供してくれた「ほけんroom」には感謝しかありません。
こちらに、サイトのリンクを貼っておきます。詳しく書いてあるので見てください。
https://hoken-room.jp/money-life/8616
今回は以上です。
この記事は弁当屋の人は参考になる記事です↓