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弁当屋を開業するなら、これ!幼稚園用「弁当配送サービス」の儲けの秘訣!

幼稚園用弁当配送サービス

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幼稚園弁当の儲けの考え方

子供たちは「量」は食べない 材料費と人件費を考察

幼稚園に通う年齢の子供たちは、大人に比べたら食べる量は少ない。

どのぐらい少ないかというと、大人の半分

ご飯で例えると、大人がランチで250gの炊いたご飯が必要な場合、子供はその半分の125gで大丈夫。

(量を食べるお子様もいるので、対応は必要です。)

 

食べる量が減れば、減るのは「材料費」と「人件費」です。

売値にもよりますが、材料費は抑えられるのは確かです。

売値も、300円などで販売できれば、十分利益が取れます。

 

食材やメニューにもよりますが、私が今パッと考えるメニューだと・・・

おかずが、80円 ごはんが20円。 合計100円でできます。

売値300円-仕入れ100円=儲け200円

原価率は・・・33.3%

原価率はものすごくいいです。

 

人件費が、抑えられるのは「量がいらない」から。

量がいらないということは、その分人が動かなくていいってことです。

大人の弁当1000人分作るのと、子供の弁当2000人前作るのは同じぐらいの量。

大人1000人前=子供2000人前

この違いは大きすぎる。

大量調理をしたことがない人は知らないでしょうが、大量に作るのってものすごい力が必要です。

重いし、鍋回らないし・・・結構たいへん。

ですので、人件費も大人のお弁当を作るのより、ものすごく効率が良くなる。

よって、「材料費」と「人件費」の視点から見ると、利益は安定しやすいと言えます。

幼稚園のお弁当をやると「大量納品」が可能になる

幼稚園の規模にもよりますが、大人のお弁当よりも大量に納品が可能だと考えられます。

大きい園だと、500人規模ってところもあります。

お弁当500個って大変な金額です。

もしですよ、300円で500個、月曜から金曜まで運んだ場合、

300円×500人分×20日=300万円。

月/300万

すごくないですか?

1施設取れるだけで商売が成り立ってしまいます。

この500人全員が、幼稚園の方針に従って「お弁当を買う」という状態になってるんです。

お弁当配送で一気に500個も配送できる施設なんて幼稚園ぐらいでしょう。

 

 

しかもですよ、幼稚園の方針が「お弁当」となったとき、お弁当の方針はずーっと続くでしょう。

それはなぜかと言いますと、習慣化されるからです。

 

まず、園児のお母さま方は、「幼稚園でランチが出る」となると、自分で弁当を作る手間がはぶける。

そうなると、子供のお弁当を毎日作るという手間は、「園側が助けてくれる」ってことになります。

お母さま方にしてみれば本当にありがたい事です。

「給食」や「お弁当配達」がある園を選ぶぐらいですからね。

そのぐらいお母さま方がお弁当を作るというのは手間なんです。

 

実は、お弁当を作る手間の事は幼稚園側にも言えます。

一度、「お弁当を業者から買って、お子様に提供する」って方針が出された幼稚園が、「自分たちで作って提供する」っていう手間を選択するでしょうか。

私は、一度出された方針はなかなか変えられないと思っています。

方針が変えられない理由は、やはり手間が増えるからでしょう。

幼稚園に給食施設を作って「給食をやる」となると、幼稚園の先生の知識外の事まで行わないといけなくなります。

幼稚園の先生は、子供の教育がメインであって、給食を作ることはメインではないです。

もちろん、立派な園では「食育を考えさせるため、うちは給食」っていうところもあります。

しかし、一度「外からお弁当を調達する」事を覚えてしまったら、それはなかなか抜け出せない。

それは、給食施設を作るって言うのは、けっこうお金もいるし、スペースもいる。それと、知識も。手間も。

これらの理由を考えると、なかなか手が出せないのは想像がつきます。

こういう理由で、お弁当を買うという習慣化されていく流れになっていきます。

配送効率は、最高ランクにいい

配送効率は、抜群によいです。

500食ある幼稚園でしたら、売値が300円ですとそれだけで毎日1車輛で15万円ですからね。

パンケースで、30箱ぐらい納品したら終わりです。

5km圏内に幼稚園があって、10時に出発したとしたら10時半には配送終了。

あと2件ぐらい幼稚園を回ってもおつりがきます。

こんな効率がいい配送は幼稚園以外聞いたことがありません。

ですので、配送効率は最高ランクです。

幼稚園弁当をやるときに気を付ける事

食中毒予防がされていない工場では、作らせてもらえない可能性が高い

幼稚園のお弁当というのは、「買う人」が「食べる人」ではないです。

要するに、幼稚園が買って、食べるのは園児。

もっと言うと、お金を出すのは園児の保護者であって、食べるのは園児。

 

問題が発生したとき、大変になるのは誰でも予想がつきます。

だから、余計に幼稚園はミスができない。

幼稚園側にしてみれば、お弁当会社選びは死活問題。

食中毒など問題が発生したとき、責任を取るのは幼稚園ですからね。

 

ですので、幼稚園側が給食会社を選ぶときの基準は、「衛生管理レベル」です。

衛生管理レベルの低いお弁当会社は、選ぶことができないということになります。

 

じゃぁーどこまでやるべきですか?って言われそうですね。

ハッキリ言います。

HACCPを取り入れる基準でないとやれない!

難易度は高い。最高難易度。

儲けも大きい分、衛生管理の知識や衛生管理体制はレベルが格段に高い。

なので、もし、幼稚園のお弁当がやりたい場合は、給食施設から考える必要があります。

アレルギー食を作らないといけない。命の危険。

子供たちは、結構な確率で「アレルギー」を持っている。

アレルギーがひどい子になると、「命の危険」さえもあります。

よって、アレルギー対策の知識が必要になってきます。

 

同じ鍋で、アレルギーの子供の食事を作ってはいけないってよく言いますが、その通りで、鍋を洗っても成分は付着しています。

人間の目では目視もできないので、どこに危険があるかも目では見えない。

目に見えないということは、管理でしか回避する方法はないでしょう。

 

アレルギー食専用の包丁を使う。

アレルギー食専用の鍋を使う。

仕入れ材料の成分チェック。

仕入れルートの確認。

作業員の作業交差性チェック。

などなど。

 

普通の料理とは全く違う知識や管理方法を取らざるを得ないです。

なので、幼稚園給食をやるってなったら、管理方法を学ぶ必要があります。

しかも、徹底的に。

 

保護者の目はごまかせない

これは、私の体験話で・・・。苦い思い出。

幼稚園に300円で納品していたんですが、幼稚園側が保護者に400円で販売していたんです。

幼稚園が100円ピンハネしていたんです。

もちろん、それは私は知りませんでした。

 

しかし、ある年の入園説明会で、事件が起こりました。

保護者の中に、給食関係者がいたんです。

そう、私みたいな人間が。

 

お弁当のサンプルを保護者の方が見ていた時、「これ、400円っておかしくないですか?」って。

私は、「300円で販売しています」とは、先生の手前、口に出せません。

そこから、見直しが始まってしまい、「お弁当会社の再選定」を行うことに・・・。

もちろん、私たちは「高い」というレッテルを張られてしまい終了ー

ガビーンです。

これは回避しようがありませんでしたが、保護者は見る人が見ればわかります。

まぁ、注意しようがないですけどね。

そういうこともありました。

 

それと、お弁当の内容も気を配りましょう。

内容が、子供向きではなければ、子供は親に言います。

「今日の給食ぜんぜん食べられなかった」って。

そうなると、保護者は幼稚園の先生に言うに決まっています。

かわいいわが子のご飯が「食べられない」ではかわいそうですからね。

そこから、再選定が始まれば「終了」は近いです。

そうならない為にも、お子様がおいしい!って言ってもらえる弁当を作っていきましょう。

きっと、美味しい弁当を作れば、保護者が味方になってくれるはずです。

幼稚園弁当の儲けの秘訣

秘訣1 営業のリストを作れ!

儲けの秘訣は、幼稚園のリスト作りから始まります。

これを作らないと、始まらない。

リストには、自分の会社が配送できる範囲の、まずは5km圏内から調べていきましょう。

しらみつぶしに調べていくと、自分では思っていたよりも多く幼稚園があることに気が付きます。

 

そこに、「お弁当」か「給食」かをまずは、分別。

幼稚園が「弁当」にしているところのリストを作っていきましょう。

そこに、毎年営業に行った感触。

担当者の名前。

問題点等を書いていくといいでしょう。

 

そして、それをどんどん増やしていくんです。

10km

次は15km。

次は20kmと増やしていきます。

どんどん、営業できる幼稚園は増えていくでしょう。

告知を多くすればそれだけ、チャンスは増えます。

ですので、リスト作りが、まず最初の儲けの秘訣と言えます。

秘訣2 毎年、夏前と秋ごろに顔を出そう!

リストを作ったら、次は営業です。

これは、「タイミング」を考えないといけません。

1年間通して、お弁当屋が変更されるのは「」が圧倒的に多い。

それは、「来年度からは○○の業者に変更します」って園側が保護者に言いやすいからです。

ですので、年度が変わるタイミングを計らないといけません。

 

では、いつから幼稚園は来期の事を考えるかと言いますと、それは、「夏前」です。

来期の園児募集をスムーズに、そして効率よく行うためにも、幼稚園側も時間が必要です。

夏を過ぎると、幼稚園側も余裕がなくなり、営業へ行っても「お断り」で終わります。

まず、顔を知ってもらうためにも、幼稚園側に余裕がある「夏前」に顔を出すべきでしょう。

 

そして、もう一度営業に行かなければいけません。

来季の状況はどうなってるか、知りたいですからね。

秋から冬にかけて、一度顔を出すと情報が聞き出せる可能性も高いです。

ですので、年2回を予定して全体的に営業を行いましょう。

もちろん、それ以上でも幼稚園側に迷惑がかからなければ行ってもいいですよ。

秘訣3 大きな地図を作って、方角を決めよう!

配送効率をもっと上げるためにも、方角を決めるというのは大事です。

四方八方に、配送していたら効率が悪いですからね。

決まった方角があるなら、意識をそちらに向けた方がいい。

その為にも、地図でイメージ作りです。

 

幼稚園専門で弁当販売をしている企業で、事務所にものすごく大きな地図を張ってある会社がありました。

その地図を見て思ったのが、方向を決めてるってことでした。

同じ方角ばかり、お弁当の納品する場所が固まっているんです。

これは、戦略的に営業を行っている証拠でした。

方向を決めるってことは、営業の力をその方角に注ぎ込むってことです。

そうすることにより、一車輛に積むお弁当の数を増やすことが可能で、効率もグンっと上がります。

これも、儲けの秘訣と言えます。

秘訣4 子供たちが飽きないメニューを作ろう。残飯が子供たちの評価だ!

製造側は、幼稚園の子供たちの「残飯」を確認する必要があります。

何を食べなくて、何を食べたか。

しっかりと記述していくことが必要です。

 

食べない=栄養にならない

 

ですからね。

いくら頑張って栄養計算して、最高のメニューを作ったとしても

食べなかったらカロリーは「0」です。

食べられないメニューでは、栄養失調にさせる気ですか?って感じになってしまいます。

 

常に子供が食べてもらえるメニューを考案していく必要があります。

私もメニュー開発を行ったことがありますが、まさに「産みの苦しみ」。

しかし、産みの苦しみが儲けの秘訣。

 

もしですよ、食べてもらえないメニューが多発してしまって、残飯が多くなったら、保護者の方はどう思いますか?幼稚園もどう思いますか?

私が、保護者だったら、講義するでしょう。

「子供が食べられるお弁当にしてください」って。

 

その為にも、子供たちが食べてくれる、飽きないメニュー作りが必要です。

子供たちの評価(残飯なし)が続けば、もうこっちのものです。

評判は上がり、もしかしたら他の幼稚園の紹介もしてもらえるかもしれません。

そうなれば、半端なく儲かっていくお弁当屋になっていくでしょう!

まとめ

以上のように、儲けの秘訣やら、儲けの考え方やら、書きました。

お前はお金の亡者かーって言われそうなぐらい書きました。

しかし、商売をやっている以上、「儲けを出せない経営者は、です」。

どれだけ、お客様の目線、考え、立場を考え、お弁当作りをするか。

そうなると、真剣です。

これを考えられない経営者は「悪」であると私は言っているんです。

本当の秘訣というのは「喜んでもらう」ってことです。

それができない以上、お弁当で儲けることはできません。

お金をもらうというのは、謝礼です。

ありがとうございましたと言われてもらうのが、「お金」です。

それを忘れてお弁当作りをしたとき、間違いが起きます。

 

ですので、食べる人の事を真剣に考えて儲けることは正しい事。

だから、めちゃめちゃ儲けていいんです。

それだけ、人の役に立っているってことですからね。

そういうお仕事をしていきましょう!

その可能性があるのも、幼稚園用弁当配送サービスかもしれませんね。

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