おすすめ
売れる弁当屋は値段を上げる!売れない弁当屋は値段を下げる!

儲かる弁当屋になる為のマインド

--PR--

売れる弁当屋と売れない弁当屋の違いを考察(値段編)

売れる弁当屋は値段を上げる理由

効率を上げる為に値段を上げる

弁当屋をやっていると、どうしても『効率』を上げる必要が出てくる場合がでてきます。

理由は、食数を積む為です。

 

けど、なぜ値上げ?( ゚Д゚)ハァ?って思いません?

 

だいたい、効率を上げる為に、値上げって意味がわからないですよね?

 

理由は、お客様の間引きです。

 

言い方悪いですね。ごめんなさい。

言い直します。

お客様の見直しです

 

配達専門のお弁当屋さんって言うのは、車に200食も300食も積んで走ります。

その時間は、お昼まで。

だいたい、3時間程度の時間です。

 

3時間で300食運ぶってすごいと思いませんか?

しかも、1か所だけではないんです。

何か所も運ぶんです。

 

それが、1か所に運ぶ個数が、20食あったお客様が、3食とかになったら効率が下がりますよね。

値段で考えると、(わかりやすいので1食400円と考えます)

20食×400=8000円

3食×400=1200円

ねっ!全く違いますよね。

この様なお客様は値上げの対象です。

効率が悪くなったという理由で、値上げをします。

もちろん、お断りをされてもいいという覚悟です。

というか、むしろお断りしたいと思って行く場合が多いです。

 

この3食×400円=1200円のお客さまにしがみつく行為、要するに足切りができないお弁当屋さんは儲けることができない。

しかし、儲かっているお弁当屋さんは必ず、効率が悪いお客様は、値上げをして足切りをする。

 

もちろん、足切りをした後は必ず新しいお客様の獲得に動くことは忘れません。

これが、儲ける秘訣とも言えます。

値段を上げても売上が下がらないので値段を上げる

値段を上げたら、お客様はどう考えるでしょうか。

「それでもいいから持ってきて!」っていうお客様もいれば、

「そんな弁当屋はいらん!」って言われるか、どちらかだ。

 

「持ってきて派」と「いらん派」の割合を考えて、値段を上げるという考えがある。

50人の職場に、400円のお弁当を販売すると考えます。

50人×400食=20000円

売上は、2万円。

 

値段を500円に上げて、40人の人しか食べなくなったとしたら

40人×500円=20000円

こちらも、2万円。

 

どちらも売上は変わらない。

この方法はよく、食数が減ったお客様に適応する場合が多い。

過去の売上は、これぐらいあったから、これぐらい値上げしよう。って。

割合から考えると値上げも考えやすいと言えますが、これには一つ落とし穴が。

お客様との信頼関係が成り立っていないと、お客様からのお断りがある場合があります。

値上げして、お客様がなくなってしまったのでは、このケースですと誤算です。

慎重にやることをおすすめします。

他社の弁当屋と争う気がないので値段を上げられる

自分の道を行くお弁当屋さんは値上げも自由自在です。

値上げをするっていう行為は、他社との関係性を変化させる行為。

しかし、自分は自分って思っている弁当屋は違う。

関係ない。

自分がこうしたいって思ったときに、他社との競争とか考えないでやってしまう。

こういう弁当屋は強い。

自信があるからできる事なんだろうなぁっていつも思います。

見習うところは多いはずなので、調べていくと自分の弁当屋の能力も上がるでしょう。

売れない弁当屋は値段を下げる理由

食数を増やす為に、値段を下げる

とにかく弁当屋って言うのは、食数が欲しいものです。

こんな作ってるんだぜ!って言いたいんです。

なので、値段を下げてでも食数をとりに行く人たちが後を絶ちません。

要するに、自分たちの価値を上げて値段を上げるという考えに行かないんです。

 

私は、自分たちの価値を下げる弁当屋を「売れない弁当屋」と言います

売れない弁当屋は、自ら値段を下げて自分の価値を下げていきます。

自分の弁当の値段はこんなもんだよ。」って言ってるようなものです。

 

確かに、お客様は喜ぶかもしれません。

お客様は出ていく出費は減りますから。

 

しかし、従業員は喜ぶでしょうか?

給料の取り分が減る行為を、「良い」とは思わないですよね。

ボーナスがなかったら死活問題です。

 

しかも、もし採算が合わなかったらどうなると思いますか?

採算が合わない場合は、お弁当の中身が変化していきます。

どんどん、みすぼらしい弁当ができてくるでしょう。

 

そうなると、どんどんお客様は離れていくでしょう。

まさに、負のスパイラル

それを、自分から行うって・・・。まさに自滅行為!

絶対に自分から値下げをしていく行為はやめた方がいい。

値下げをするぐらいなら、新しいお客様を取りに行きましょう!

弁当の中身に自信がないので値段を下げて売る

お弁当の中身に自信がないと、値段を下げてでも販売してやる!って思ってしまうんですよね。

しかも、売れなかったりしたときは、本当に自信がなくなってくる。

 

お客様からの声で

「まずい」

「色合いが悪い」

「揚げ物ばっかり」

とか、いろいろ言われて傷つきますよね。

 

しかし、ちゃんと考えてほしい。

売れない理由は、本当にお弁当の中身なんでしょうか?

売れない理由を弁当の中身のせいにしていませんか?

本当の理由は、実は違うところにあるかもしれません。

例えば、

配送の態度が悪い

遅刻する配送員がたくさんいる

汚い格好で配達するから食べる気が失せる

弁当箱の外箱が汚い

などなど、

理由はいろんなところにある。

 

私は過去に、弁当を路上で販売したことがあり、その時の苦労話があります。

最初は、1本中の道で販売していたころは本当に売れなかった。

立地は良かったんですが、人通りが少ない。

しかし、私は諦めず中身を一生懸命頑張って改造していました。

その時は本当に中身が悪いと思っていたので。

しかし、ある時、人通りの多い道で販売することになりました。

すると、瞬く間に売れてしまった。

要するに、人が多いところほど売れる!ってことです。

 

他にも弁当の中身以外に見直すところはたくさんあると思います。

そういうところから見直すのも、値段を下げないで販売する方法だと私は思う。

他社のお弁当屋と競う目的で値段を下げる

これが一番えげつない値段の下げ方。

win-loseの考え方だ。

まるで、ゲームをしているかのように商売をする人たちが、この弁当屋業界にどれほど多い事か!

弁当屋業界の価値を下げる行為だと私は思います。

値段を下げることを競争って言いますが、競争というより、チキンレース。

そんな風にしないとお客様を獲得できないのかと、本当に情けなく感じます。

値段を下げるのは簡単です。

だって、お客様に「明日から50円値下げしますね」で終わりますから。

しかし、値段を上げるのは苦労が必要になります。

「明日から50円値上げしますね」って言ったらお客様は「理由を言え!」って言われるでしょう。

理由を言っただけでは終わらないかもしれない。それぐらいシビア。

 

業界全体の値段が下がるのは、業界全体を苦労させると言っても過言ではない。

だから、是非とも値段を下げて、戦うのはやめてほしい。

営業力とか、弁当の中身とか、発想で勝負してほしいものです。

売れる弁当屋のマインドを考察

結局売れる弁当屋って言うのは、他者を考えている人間が売れる!って私は思います。

配送効率を考える。

お弁当の中身を考える。

販売する場所を考える。

お客様の事を考える。

お客様の割合を考える。

すべてに当てはまる。

必死に考える思考こそ、お弁当屋を成熟させる方法だと私は思います。

そういうお弁当屋が生き残っていくでしょう。

売れない弁当屋のマインドはどうでもいいので却下

売れない弁当屋は、考えない弁当屋だと私は思います。

考えれば、値下げという自滅行為はやらないでしょう。

まとめ

以上のように、売れる弁当屋と売れない弁当屋の値段について書きました。

競争心っていうのは、もちろんいい事だと私は思います。

お互いが高めあうって素晴らしいことです。

しかし、それが間違って、自分の価値を下げてでも!って思い始めたら破壊の道に入ったと思ってもいいでしょう。

そういう競争って言うのは、敵を生みます。

その戦いに勝ったとしても、敵ができるので、また戦いに行かないといけません。

まさに戦いの螺旋。

なんか、漫画で読んだことがあるフレーズです。

こういう戦いの螺旋をしている時って、落ち着いた日々はないのではないでしょうか。

それを望んでいる人は、自分だけでやってほしいものです。

--PR--
おすすめの記事