今回のお題は、「弁当屋を始める時どこで食材を変えばいいのか?」という話をしていこうかと思います。
弁当屋のことが知りたい人は最後まで読んでねー。
・弁当屋を始める時に必要な献立について
目次
弁当屋を始める時、材料(食材)はどこで買う?
弁当屋を始める時に、「どこで材料買うんだろう?」って思う人もいるので書いておきます。
私も「どこで買うんだろう?」って考えてしまった一人なので(笑)
答えは、近所のスーパー。
業者に頼むのは売上が増えてきてからでも十分だし、一人で買い物が大変になってきたら業者に頼むと言うのがベストだと思います。
普通に考えれば、その辺のスーパーで買えば十分なんだけど、「商売始めたならちゃんとした方がいいよね」とか考えたりするんですよね。
業者に頼むことで「ちゃんとしている」と感じるんですが、スーパーで買った方が買いすぎないので安定感が増します。
最初の日の売上ってどうせ1万円もないと思うんですよね。
1万円の売上を作るのに必要な食材は、原価が35%なら3,500円。
3,500円ならその辺のスーパーで買い物をして、サッサと仕入れは済ませてお客様を探しに行った方が商売は成り立ちます。
なので、売上が少ないうちは「その辺のスーパーで買う」。
売上が増えたら、「業者で買う」でOKだと思います。
材料を業者から仕入れをするタイミングについて
では、どのぐらいの売上になったらスーパーでの仕入れをやめて、業者から仕入れをすべきなのでしょうか。
答えは、損益分岐点を超えたら。
まぁ、私の感覚なので他の人の意見もあるかもしれませんが。
損益分岐点を超えるまでは、ひたすら売り続けるのに力を入れたいので、その辺のスーパーを使いますね。
損益分岐点を超えるまでは、利益はないです。
ということは、自分の給料は削られます。そんなの嫌じゃないですか?
なので、弁当を買ってくれる人をひたすら探すという事をしていきますね。
そして、損益分岐点を超えたら業者を使って、仕入れの効率化を目指す。
効率化が出来たらまた時間が出来るので、売上を増やす。そして、人を雇ってまた作る。
その繰り返し。
なので、損益分岐点を超えるまでは、その辺のスーパーで買いましょう。
近所のスーパーで買う時の注意点
1つ言い忘れたことがあるんですが、近所のスーパーで買う時の注意点として、大量に多くのものを買うと「買わせてくれない」という事象が発生する時もあります。
例えば、50人前のもやしが必要なんで1人60gで50人前だから3kg!
3キロのもやしって30袋ぐらいなので小さなスーパーの売り場だと一気になくなることになります。
スーパー側も他の人たちのことも考えて売っているので、全部持っていかれると困るんですよね。
普通に考えて、朝一番に売場のもやしが一気になくなったら、「えーーーー」って思いますよね。
そういうことにならないように、事前に大量に必要な時はスーパー側に「ちょっと大量にいるかもしれないので、仕入しておいて」って頼むような関係性を作れるといいですよね。
そもそも、弁当屋を始める時は、その辺のスーパーで買える食材で献立を作ろう
そもそもの話になるんですが、弁当屋を始めたての時は、その辺のスーパーで買える献立を立てるべきだなぁって思います。
理由は、お客様を作る所に時間をかけた方がいいからです。
お客様をたくさん作ってから、お客様がもっと喜ぶようなメニューを作ればいいのかなぁって思います。
特に、海外じゃないと手に入らないようなメニューを組んでしまうとけっこう仕入が大変だったりするので、その辺のスーパーで仕入が出来る内容で作った方が安定感は増します。
もし、独特のメニューをやりたいなら早目の食材調達が必要。
特殊な調味料なんかも手に入りにくいなら、多くストックする必要があるのかも。
まず、弁当屋で大事なのは味が変わらない所。
この前のあの料理美味しかったからまた来ました!ってお客さんの要望に応えるのがリピーターになってくれたお客様への誠意ある対応。
味が変わらないということは敏感になるべきだと私は思います。
たくさん売って儲けてから仕入れを考えましょう
ということで、今回の記事では弁当屋の仕入について書いていきました。
近所のスーパーでバンバン買って使って生きましょう。
で、早くスーパー離れするために、バンバン売っていきましょう。
そしたら業者で買うことができるので。
では!