弁当屋開業するのに、調理師免許って必要ないかもって思っている人の疑問に応えるべくこの記事を書きます。
結論から言うと、弁当屋を開業するのに調理師免許は必要なくって。
最後まで読んでもらうと、弁当屋と調理師免許の関係性なんかもわかるので、最後まで読んでね。
目次
弁当屋に調理師免許は必要がないたった1つの理由とは
まず、弁当屋をやるのに調理師免許は必要ありません。
必要ない理由としては、誰も弁当屋をやるのに調理師免許を求めていないからです。
お客様も調理師免許を求めていないし、保健所も求めているわけではありません。
そもそもの話なんですが、弁当屋を開業するのに、「なぜ、調理師免許が必要だと思うんだ?」ってところです。
調理師免許を持っていると、料理が上手に作れるからですか?
調理師免許=調理が上手
っていうわけではないですよね?料理が上手になるなら誰でも調理師免許をとります。
関係ない話なんです。
調理師免許を持っているから集客が出来るって思っている人もいるかもしれませんが、
調理師免許=集客
なわけないですよね。集客はマネージメント力です。
弁当屋をやるのに、調理師免許が関係ないっていうのが理解できます。
じゃぁ、弁当屋開業に必要な申請時にはどうなんだっていう話を次にしていこうと思います。
弁当屋開業で許可や申請時に調理師免許は求められない
結論から言いますと、弁当屋を開業するのに、保健所の飲食店営業許可の申請をしないといけませんが、調理師免許を求められることはありません。
保健所「調理師免許を持っていますか?」なんて聞かれないです。
裏を返せば、調理師免許は重要視されていないわけです。ここは本当に残念なところです。
もちろん、食品衛生責任者を置く場合も、調理師免許は必要はありません。
あえて言うなら、食品衛生責任者の資格を取りに行くときに、講義の時間が短くなるぐらいです。
それぐらいの効果しか期待できないのが、調理師免許だと言うわけです。
調理師免許は、弁当屋で役に立つのか
では、弁当屋をやっていて調理師免許が役に立つかという話をしようかと思いますが、結論から言うと
衛生管理以外の知識は役に立ちます。
しかし、集客や美味しい料理を作るのには必要がありません。
なので、調理師免許は、「衛生管理を学ぶテスト」だと思った方がいいですね。
他にも、調理師免許が役に立つ場合としては、やはり就職に有利だということでしょう。
そもそも、調理師免許はペーパーテスト
そもそもの話なんですが、調理師免許はペーパーテストです。
調理が上手になる要素も、調理に関する集客が上手になる要素もないわけです。
衛生管理が勉強して知識が手に入るテストなんです。
全科目の合計得点が満点の6割以上で、0点の科目が無いことが合格の基準で、4択の問題ばかり出ます。
弁当屋を開業する問題は、一つも出ません。
ほぼ、衛生管理についてです。
ですので、弁当屋を開業後の管理面では役に立つと言えます。
調理師免許を取得してよかったなぁって思う点とは
調理師免許を取得してよかったなぁって思う点は、問題なく弁当屋を運営できる事でしょう。
これは、良かったと断言できます。普段は誰も教えてくれない衛生管理の知識を覚える事が出来るのは、運営面では大事なことです。
調理師免許は各都道府県が発行しているので、衛生管理を覚えてねぇっていうメッセージが調理師免許の中にはあるのかもしれませんね。
弁当屋を開業するのに今後も調理師免許はどうなんだ?
弁当屋を開業しよう!とか、飲食店を開業しよう!って思う人は、調理師免許は運営で必要性が出てきます。
確かに、集客や調理ではあまり必要性は感じませんけどね、運営では力を発揮する資格です。
先ほども、言った通り問題は4択で勉強すれば取得できる資格。
その為には、問題テキスト集を説くと言うのが、おすすめの勉強法です。
調理師免許のオススメ勉強法とは
調理師免許のオススメ勉強法を言うなら、過去問を解くのがベストな方法です。
例えばこちらのテキストなんかを解いていくと力が付きます。
ほとんどが、過去問と同じような問題が出題されるので、過去問だけでOKです。
衛生管理の勉強の為に、調理師免許は必要かも
衛生で知識が足りないなぁって思う人は、調理師について勉強が必要かもしれません。
今回の記事では、弁当屋開業に調理師免許は必要ないけど、調理師免許で衛生面が勉強できるよって言いたかったわけです。
そもそも弁当を販売するだけなら調理すら必要ない方法もありますよ。
というかビジネスの柱(商品)というのは二つ三つあった方がいいんです。興味がある方は「調理一切なしで弁当を販売する方法!営業が上手な人向けな方法論」で紹介していますのでご覧ください。