開業時の調理器具について書いていきますね。
調理器具を購入時、経費を抑える為にも中古購入を購入しようか、新品の方が長持ちするかなぁっとか、いろいろ考えるかと思います。
そんな時に考えるヒントになればと思いこの記事を書いていきます。
なにかの、参考になればいいなぁって思います。
では、いってみましょう!
目次
調理器具の新品と中古の違いとは?
新品と中古品の違いは、壊れるまでの時間。
特に、スチームコンベクション、炊飯器、コンロとかは危険だね。機械系は特に怖い。
例えば、中古のスチームコンベクションを買って、1ヶ月で壊れましたと。中古ならあり得る話。
中の配線のところは汚れでビッシリで壊れましたとかはあり得る話だし、配管がサビで腐りかかっていたりして、ガス漏れ起こしたりとか。やっぱり中古品だとどこかにダメージがあると思った方がいい。
新品なら商品保証とか付いていたりするので、それで直したりできるけど、中古品だとそんなものもないからそこでまたお金を払ったりして。直している間はもちろん使えないので仕事に支障が出るでしょう。
前のオーナーがどのような使い方をしていたかもわからないし、もしかしたらメンテナンスをしてなかったかもしれない、危険が多いと感じる。
でも、中古で買ってもいいかもって物もあるので後から書いていこうかと思うよ。
とにかく、新品と中古品の違いは、壊れるまでの機械んが違うってことだ。
そこをよく認識して買った方がいい。
会計の視点から見る調理器具の中古品と新品について
中古の高い調理器具を買った場合、機能の他にも大事になってくるのが経費の計算方法だったりします。
新品で買ったときと中古で買ったときだと費用計上が少し変わってくるので、未来の損益に影響が出てくる可能性がある。
資産になると減価償却費って言って、毎年費用計上をしないといけなくなるからね。その償却期間がかわってくるということだ。
償却期間がわからない人は、税理士に確認するといいよ。
減価償却期間を正確に計算してくれるし、毎年どのくらいの経費になるのかもわかる。
ただ、新品だと、減価償却期間に正確に経費計上できる。
中古品だと、いつ壊れるかわからないので、税理士の先生が2年で償却しましょうかとか言っても、1年で壊れたりして。
そこのところが難しくなってしまうかなぁって思います。
なので、経理の視点から見ると計画が出来る新品の方が圧倒的に未来を計算しやすいと思う。
中古品を買う時は、資産計上するのか。資産計上するなら、どのように計上していくのか。毎月の費用計上がどのくらいになるかを確認してから買いましょう。
わからない時は税理士の先生に要相談。
全ては計画的にやっていきましょう!
買ってもいいかも!って思う調理器具の中古品とは?
まぁ、ここまでは私は新品の方がいいよ的なことをずーっと書いてきましたが、中古品でもいいかもって思うものもあるので書いていこうかと思います。
まず、調理台!
これは、中古でもいいと思う。
だって、台だもん。
タイヤ付きの台だったら、タイヤを変えるだけで新品同様の動きをするし、ステンレス製のものなら磨けばきれいになりますしね。
調理台は間違いなく私は中古を選ぶと思う。まぁ私ならですが。
それと、シンク!
シンクも意外と値段がするので中古でいい。
シンクが壊れる場所は排水けいのところなので、そこを新品にすればOKだ。
どこかで経費は削りたいと思うは当たり前のことですからね。
そういう所で経費を削れたらいいよねー、って思う。
逆に、中古で買わない方がいい調理器具はあるのか?
さっきも書いたかと思うんですが、中古で買わない方がいい調理器具は機械系のもの。
冷蔵庫、冷凍庫、スチームコンベクション、製氷機、コンロ、回転釜、炊飯器(大型のもの)。
冷凍庫と冷蔵庫は新品に限るよ、壊れるまでの期間がある程度わかるので、機械屋さんも「そろそろ壊れる時期だね」っていうほどだし。
スチームコンベクションは、あれば便利だけど、どのような料理を作るかによって必要でない場合もある。新品が買えないなら、買い控えるという手を打ってもいいのではないでだろうか。売上が作れるなら買えばいいし。初期投資では必要ない気がする。
製氷機は、中にカビが生える可能性があるので新品がいいよね。
コンロは、配管が腐ると修理にものすごいお金がかかるので、新品の方がいいと私は思っている。というか修理に出すとなるとかなり仕事に支障が出る。
炊飯器も機械系なので配線あたりの汚れが気になる。壊れると最悪の事態になるので弁当屋は特に新品がいいのでは?って思う。
調理器具以外にも新品で買った方がいいものと言えば、クーラー。
カビが生えたクーラーを買うと空中に菌をばら撒いているのと一緒なので新品を私は推奨するよ。
保健所もクーラーの汚れには敏感。
初期投資で調理器具を中古品でしか買えないと言う時
開業するときって自己資金が少ないから、中古しか買えないと言う人もいるかと思います。
もう、そうなったら中古品でそろえるしかない。
もうそういう路線(中古品で)で走ることを覚悟してるってことなので、中古品を買う時の注意点や中古品を買った後の事を少し書いていこうかと思う。
【どうしても中古品を買うしかないとき編】中古品を買う時の注意点
中古品を買う時の注意点は3つかなぁって思います。
・自分でメンテナンスできるものを買う
・耐久年数は短めに計画を立てる
中古品を取り扱っている業者の選定作業は大事。適当な修理や修復で販売している業者も少なからずいるし、だいたいからして専門の修理屋ではないしね。表面上が綺麗でも中は汚いとかもあり得るので、業者さんを見るということも大事。この人は信用できる仕事をしているのか・・・。そこを見極めるには、カンかな。噂話とか出回ってるとありがたいけどね。
中古品を買う時にある程度メンテナンスが自分で出来るものを買うって言うのも大事だと思う。メンテナンスって言っても掃除が綺麗にできるっていう程度でいいと思うし、「壊れそうだなぁ」っていち早く気付けるならいいと思う。壊れてからでは業務に支障が出るので、壊れる前に気が付けるものを買うべきだなぁって思うよ。
最後に、これが一番大事なのが中古品を買うなら耐久年数は短めにする。そういう計画を立ててさっさと新しいものを買う計画を最初から立てておくと言うのが大事。中古品を買って10年ぐらいつかってやろうとかもし思ってるのなら、その思考は間違ってると言える。ずーっと使える調理器具ってあんまり存在しない気がするので。
中古品を買った後の注意点
中古品を買った後の注意点とかも書いておこうかなぁ。
・点検
短めの言葉で表すと、「掃除」と「点検」で、常に掃除をしましょう。掃除をしていれば異常も気が付くので、とっても大事。メンテナンスにもなるので掃除はしていきましょう。