「真空包装機のオイル交換ってどうやってやるの?」
「オイル交換って業者呼ぶべきなの?」
「オイル交換の頻度ってどれぐらい?」
真空包装機のエンジンオイル交換は、真空包装機の寿命を延ばす大事な作業で、上記のような疑問が出てくると思います。
オイル交換って簡単だねって思うはずですので、最後まで読んでね!
目次
なぜ真空包装機のオイルは交換するのか
なぜ、真空包装機はオイル交換という面倒くさい作業をしないといけないのでしょうか。
その答えは、オイル交換をしないと真空包装機の故障の原因になるし、真空の力が弱くなったりするからです。
綺麗なオイルじゃないと真空ポンプが悲鳴を上げるので交換が必要なんです。
3ヶ月に1回のオイル交換を推奨されています。
ドロッとして黒いオイルになる前に交換が必要です。
真空包装機のオイル交換は素人でもできるのか?
「うわぁー、オイルが真っ黒だぁ、急いで業者を読んでオイル交換してもらおう!」
ちょっと待って!
真空包装機のオイル交換は業者呼ぶ事じゃないよ!
そうなんです。真空包装機のオイル交換は、素人でも簡単にできる作業なんです。
車は、車体の下にもぐらないといけないけど、真空包装機はネジを緩めてオイルを取り出すだけ。
本当に簡単です。
なので、一度覚えれば簡単です。
YouTubeを見れば、だいたい方法は分かると思いますので、機械は違うかもしれませんが雰囲気はつかめると思います。
真空包装機のオイル交換は3つの順番
真空包装機のオイル交換は3つの順番で交換が可能です。
①真空包装機のオイルを抜く
オイルの入れる入り口と、オイルを排出する出口を確認しましょう。
見つけれましたか?
そして、いらない袋を準備です。
こういう時に、説明書があると便利ですよね。場所書いてあるので。
では、オイルを排出していきます。
排出するノズルの先には、袋を用意して、排出するオイルを受け止めましょう。
排出するオイルを上手にキャッチできないと、ベタベタになるので注意が必要です。
こんな感じです↓
オイルが汚くなっていると、ポタ、ポタって最後の方なるので、機械を傾けたりして排出しましょう。
使用後のオイルは、可燃ごみでポイです。そんな大量にオイルが出るわけではないので大丈夫です。
真空包装機のオイルを入れる
オイルを排出し終わったら、排出口を閉じます。しっかり閉じたことを確認したら、オイル投入口に行きます。
オイル投入口は上の方にあるので、蓋を外してオイルを入れていきます。
オイルを入れる目安ってどれぐらいだよ!って思いますよね?
こんなような部品が見当たりませんか?
オイルが入っているのが見える窓があると思いますので、MAXまで入れていきましょう。
試運転をする(フラッシングも)
試運転は大事で、試運転しないと湯気がぼわーってあがります。
これは、入れたオイルが配管全体に行きわたっていない為に、空気が入った状態になり湯気みたいのが出てしまうんですね。
この湯気が出ない為にも、試運転が必要です。
試運転は、オイルを入れたら、ゆっくりと起動して、停止してを何回か繰り返して、しっかりと配管にオイルが行きわたるようにします。
あれ、オイルが減った?ってこともありますので、MAXまでもう一度入れてあげましょう。
もし、真空が弱いなぁって思ったら、もう一度新しいオイルを入れてあげましょう。
オイルをオイルで洗い流すことをフラッシングと言います。
オイルを綺麗にすることで真空度は戻ってきますよ
それでも、真空度が戻ってこない場合は、メーカーに電話です。
オイルはどこに売っている?
オイル交換のオイルはどこに売っているんだ!って機械を知らない人なら思ってしまいますよね?
大丈夫です。私も、どこに売っているか知りませんでした。
オイルはホームセンターに売っています。
もちろん、ネットでも販売しています。
私はこれを使っています。
これを使っていた理由は単純で真空機を販売している会社のオイルだからです(笑)
安心安全です。真空包装機は高いですからね~。
オイル交換は初心者でも簡単!
どうでしたか?
真空包装機のオイル交換は簡単にできる事が分かって頂けたでしょうか?
もう一度繰り返しますが、順番は以下の通りです。
②オイルを入れる
③試運転をする
ぜひ、業者を呼ぶことなく、自分の力でオイル交換をしていきましょう。
簡単なので大丈夫!
では!