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弁当屋がよく使うおかずを色鮮やかにする赤い色の食材ベスト3!

弁当屋にとって色合いって大事!でも、弁当の色合いってどうやって出すんだろう・・・

そんな疑問に対して、弁当屋がよく使う色鮮やかな赤い食材について書いていきます。

やっぱり人は見た目が100%!

最後まで読んでね!

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第1位 梅干し

堂々の第1位は、梅干しです。

理由は、以下のとおりです。

✅調理しなくても使える

✅ご飯の上の赤は、梅干し以外ない

✅ご飯がすすむ

✅コストが安い

✅安定して、材料をそろえることができる

まとめると、調理しなくて、ご飯の上に乗っていて、ご飯がすすむコストが安い食材ってことです。

すいません、まとまってませんね。

 

調理師から見ても、調理しなくても使える赤って言うのは魅力的です。

買ってきて、ポンって置くだけだからとても簡単です。

しかも、ご飯の上の梅干し(日の丸弁当)は古来より日本人の記憶に残っている、伝統的な弁当です。

だから、誰もが、「あっ日の丸ね」って、すんなり受け入れてくれます。

こんな簡単なことはない。

 

それと、Wikipediaにはこんなことが書いてあります。

唾液の分泌を促す(梅干しを見るだけで唾液が出てくるのは条件反射の一種)。

クエン酸の酸味が唾液の分泌を促して消化吸収を良くするとされる。梅干を見たり想像しただけで唾液が分泌されるのは、梅干を実際に食べてみて酸味を感じた経験を有することに由来する。

Wikipediaより

梅干しを見て、酸っぱさを思い出してご飯を食べる。

こんな効果があるのは、梅干し以外考えられません。

ですので、梅干しの赤は積極的に使うことをおすすめします。

 

ポイント梅干しは、安くて、効率が良くて、みんなが知ってる食材!だから使いやすい!

第2位 ミニトマト

第2位は、ミニトマト。

これも、とても使いやすい食材です。

理由は、

✅洗浄すれば、調理しなくても使える

✅おかずのどこに入れても、不自然でない

✅ミニトマトの大きさは、弁当に丁度いいサイズ

こんなところでしょうか。

とにかく、調理をしなくていいところが、高評価です。

調理師の私が言う発言ではありませんが、ポンって置くだけはものすごく助かります。

 

それに、弁当に生野菜って結構使いにくいんですよね。

でも、ミニトマトは、表面が強くできているので、弁当に入れても傷むことも少なく安心して入れ込むことができます。

だから、弁当屋にとってミニトマトは必需品だとも言えます。

 

しかしながら、食中毒菌にも気を付けないといけないのがミニトマトなんですよね。

ミニトマトのヘタの部分に、菌が多くいます。

必ずヘタを取ってから、次亜塩素酸ナトリウムで消毒を行いましょう。

 

それと、Wikipediaには、次のようにも書いてあります。

他の野菜類と同様に、トマトはビタミンCを多く含む。また、リコピンは1995年にがん予防の効果が指摘されて以来、注目を集めるようになったが、有効性に関しては「有効性あり」とするデータと「有効性なし」とする両方のデータがあり、科学的なデータの蓄積が必要である。

Wikipediaより

ビタミンCが多く含まれてるってことは、風邪の予防にいいってことですね。

でも、がん予防に効くかどうかは、Wikipediaでもあやふやな答えだったって事が分かりました。

しかし、人間の体には絶対的にビタミンCは必要で、摂取しないと体を壊します。(壊血病)

だから、ミニトマトを食べてれば健康にいい!ってことです。

お客様にすすめられます。


ポイント
ミニトマトは、お客様の為にも入れる価値がある食材。

第3位 赤キャベツ

赤キャベツは、使えます。

っていうか、お客様に「おっ!」って言わせることができます。

 

お弁当屋さんは、よく千切りキャベツを使用します。

理由は、揚げ物を入れたときに枕として入れたいからです。

千切りキャベツは、揚げ物の油も吸うし、底上げもできるので、一石二鳥です。

 

でも、お客様は、千切りキャベツが入っていても気にもしない。

むしろ、「千切りキャベツかぁ」ぐらいしか思っていないでしょう。

しかし、そこに赤キャベツを入れてあげると、あら不思議。

見た目が変化します。

キャベツの緑に、赤が足されて見栄えが良くなります。

ちょっとした、気づかいってことですね。

 

しかも、千切りキャベツも切るだけです。

調理工程はなし。

カット工程のみです。

切った後は、洗浄すれば大丈夫です。

使い勝手はものすごくいいです。

 

Wikipediaには、赤キャベツについてこんなことを書いてます。

赤キャベツは、通常のキャベツと比べてビタミンAを10倍、鉄を2倍含む

Wikipediaより

すごいですね、栄養素から見ても、キャベツの千切りに混ぜることによって、パワーアップするんですね!

 

私のおすすめの赤キャベツとキャベツの割合は4対1です。

これぐらいが丁度いい色合いになります。

多く入れても赤すぎて、気持ち悪いです。

少なくても存在感がなければ意味がない。

ですので、入れる割合は4対1です。

ポイント

ポイントレッドキャベツは、お客様に「おっ!」って言わせられる食材!

その他、弁当屋が使う赤い食材

1.むきエビ

むきエビは、高いですが入っているだけで存在感が出る食材です。

和え物・炒め物に使える食材。

注意点は、アレルギー。エビアレルギーの人多いです。

2.カニカマ

カニカマは味付け次第で、どんな料理にも合わせることが出来る万能食材。

しかも、癖がなくて使いやすい。

和え物におすすめ!

注意点は、アレルギーです。子供とか注意してください。

3.かまぼこ

かまぼこは、単体だと正月かうどんにしか使えませんが、細かく千切りにしてしまえば、中華料理にぴったりの食材になります。

食材自体に癖がなく、物自体安いので使い勝手がいいです。

4.赤パプリカ

赤パプリカは炒め物に入れると、料理に色が付きます。

なので、料理の食材の一部にするのはおすすめします。

しかし、癖があるので好き嫌いがハッキリする食材でもあります。

入れすぎると、食べてもらえない可能性があるので注意が必要。

5.唐辛子

唐辛子は、赤としては使えますが、日替わり弁当には不向き。

誰もが辛いものが好きとは限りませんからね。

なので、唐辛子スライスをちょっと入れて見た目を変えるぐらいがおすすめ。

ガッツリの唐辛子は敬遠されます。

弁当屋に大事なのは、赤色を出すのに調理工程を入れない事!

大事なのは、手間をかけずに色を出すってことです。

手間をかければ、誰にでもできます。

しかし、弁当屋は時間に追われる身です。

っていうか、飲食自体が時間に追われる仕事です。

✅時間に間に合わないと、お客様がイライラする

こんな場面見たことありませんか?

 

私達飲食をする者も、イライラするお客様は怖いです。

だから、イライラさせない行動をまず起こす必要があります。

まぁイライラさせておけばいいんですが・・・。

 

そして、その時間がない中でどれだけお客様が満足するものを提供できるか。

そこがポイントとなってきます。

その為にも、赤い色を使って見栄えを良くするのが、最良の手です。

でも、間違った使い方をすると、お客様に嫌がられるので、そこは見極めて使ってくださいね!

ポイント時間がない中で、お客様の満足度を上げていく。その為に、赤い調理しない食材を入れる。

赤い食材を弁当に入れて喜んでもらおう!

以上のように、弁当に赤い食材を入れることは、とても効果的ってことがわかっていただけたでしょうか。

お客様も見た目がいい弁当を望んでいるんです。

その希望に沿ってあげるのも弁当屋の仕事のうちの一つです。

食材を揃えたり、洗浄したりする必要性はありますが、調理しなければ、たいした手間ではありません。

どんどん、積極的に赤色を入れて弁当を色鮮やかにしていきましょう!

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