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大量調理の皮剥き時間短縮！特に使えるのが「玉ねぎ」と「人参」です！

大量調理の皮剥き時間短縮！特に使えるのが「玉ねぎ」と「人参」です！

弁当屋の事を発信している＠なおです。

今回の記事では弁当屋の仕事で時間がかかる皮むきについて書いていこうかと思います。

1日/1000食以上になってくると皮むきする時間は増えてきます。

手作業で皮剥くのも限界があるので弁当屋がどんな機械をつかっているのか紹介したいなぁって思います。

では、いってみましょう！

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「玉ねぎ」「人参」皮むき時間を短縮するには？2択です！

さて、弁当屋で時間がかかる皮むきと言えば、代表は「玉ねぎ」「人参」です。

玉ねぎも人参も、かなりの頻度で料理のレシピに登場する食材。

必然と皮むきで格闘する時間が増えていきます。

しかも、大量調理となると、1000食で一人30ｇ付けようとしたら30kgです。

人参30kgって、市場で出荷される10kg箱の人参が3箱分です。

まぁ、まだ3箱なら終わりは見えますが、1万食ならこの10倍の30箱・・・終わりは見えない(笑)

とにかく弁当屋の皮むきは量が多いので、手作業でやるのにも限界があります。

なので、選択肢は2つ。

冷凍野菜を使うか、皮むき機を使うか。

冷凍野菜を使っている人も多いと思いますが、私は煮る前からクタっとなる感じが嫌いなので生野菜派です。手間でも生を使いたい。

なので、業務用の皮むき機を私は使いますね。

業務用の皮むき機とは何？動画あるので参考にしてね！

弁当屋はこういう機械を使いますね↓

楽天は下で売ってましたね。

 

 

Amazonでも発見しました。ちょっと高いですね。

動画はコレ↓

こんな風にゴロゴロゴロゴロさせて皮をむいていくわけです。

水出しながら、ゴロゴロゴロゴロして最後にガバって外に放出していきます。


中は、こんな風にやすりで削るような感じです。

水出しながら、削るって感じです。

さつま芋やじゃが芋にも使えるのでかなり重宝しますね！

皮むき機を買う判断材料とは

では、次に皮むき機を買う判断材料を考察していこうかと思います。

人参を手作業と皮むき機の時間を見ていきます。

表を作りました。

見ていただきましょう。

手作業 皮むき機
人参/3ｋｇ 10分 10分
人参/30ｋｇ 1時間40分 1時間40分
人参/300ｋｇ 16時間以上 16時間以上

 

皮剥きしてる時間変わらんじゃん！

 

が、安心してください。

大きく違う点があります。

それは、皮むきしている時間に違う作業が出来るってことです。

これが最大の利点です。

 

人一人1時間稼働する人件費を考えると社会保険料など考えたときに時間/3000円ぐらいとして1時間40分稼働すると、5000円です。

人参をピーラーで30kg剝くだけで5000円かかる計算ということです。

もちろん、皮を剥くだけなのでその後に、千切りにしたり乱切りにしたりするコストもかかります。

表にしてみましょうか。

手作業 皮むき機
人参/3kg 500円 250円
人参/30kg 5000円 2500円
人参/300kg 48000円以上 24000円以上

何かやりながら皮むき出来るという事で、コストは半分で計算していきました。

で、これをもとに償却期間から導き出した減価償却費を考えていきます。

 

6年償却期間（ちょっと調べないとわからないですが）として、皮むき機の購入が20万前後。

月にかかる減価償却費は、定率法で考えた時、1年目は月/5550円ぐらい。

2年目は月/約3700円。3年目/約2470円、4年目/約1650円、5年目/1650円、6年目/1650円

 

ということで、もう人参を剥くコストが月/5550円を超えてくるようなら、皮むき機を買った方がいいということなります。

もう、人参3kgぐらいからでも皮むきに時間を作るなら買ってもいいのかもしれませんね。

それか、もう冷凍食品の人参使っちゃうとか。

皮むき機の弱点はあるの？

では、最後に皮むき機の弱点はあるのかという話をしていこうかと思います。

最大のネックは、水道代。

ずーっと流しっぱなしで使わないといけないので、それなりにお金はかかるかと思います。

もう一つ言うと、凹凸があると皮がむけないという現象が出てくるので、皮がむけなかったら包丁で剝いたりもします。

あとは、機械的の性能で一気に30kgを皮をむくとかはできないところですかね。5kgずつやるみたいな感じになります。

弁当屋の場合は、いろんな食材を使いますので、玉ねぎやった後に人参をやってみたいな感じの使い方になるかとは思います。順番待ちが予想されます。

ある程度量が多くなったら使うべき道具

ということで、今回の記事では皮むき機について書いていきました。

減価償却金額とコストのバランスを考えて使うかどうかの判断をしていきましょう。

マジでもう皮剥くの嫌だってなったら購入を考えましょう。

ちなみに今回紹介した皮むき機以外にも、いろんな種類あるから。玉ねぎだけ剥くやつとか。大根だけ剥くのとか。

弁当屋さんみたいにいろんなものを皮剥きたい時は下の機械とか使うと便利だよって話でした。

では！

 

 

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