弁当屋歴15年@なおです。
弁当屋が儲ける為に必要なノウハウって何だろう??
今回の記事では、ノウハウ5選で、この疑問に対して答えていきたいと思います。
この記事を読んだら、弁当屋の儲ける仕組みが理解できると思いますので、最後まで読んでみてください。
目次
弁当屋が儲ける為に、ノウハウが必要なわけ
弁当屋が儲ける為に、ノウハウが必要なわけは、適切な仕組み作りをする為です。
弁当屋の構造をキッチリ考えて作っていくことで、儲ける仕組みが作れるというわけです。
その構造がスッカスカだと、儲ける事も難しいし、売上を作るのも難しくなるかと思います。
その為に、必要な弁当屋の知識を知ってほしいです。
弁当屋に必要なノウハウ5選
弁当屋に必要なノウハウを5選で紹介していこうと思います。
他の記事では書いていない事ばかりですので、参考にしてほしい!って強く想います!
なぜならぁ、弁当屋15年で本当に体験で感じたことばかりですので、私みたいに時間ばかり無駄にしてほしくないからです。
知れば、それで体験になりますので、最後まで読んでね!
①弁当屋は「積み上げ」商売!弁当屋のノウハウで大事なのは「毎日注文の取り方」!
まず、弁当屋のノウハウで大事なのが「弁当屋は積み上げの商売」ってことです。
積み上げ?
って言われそうですが、弁当屋の商売は明日の弁当の注文を確定させて進む商売です。サブスクっていう仕組みをご存知でしょうか?それと似ています。
サブスク、サブスクリプション(subscription)とは、料金を支払うことによって、一ヶ月や一年などの一定期間サービスを使う「権利」を得られるビジネスモデルのこと。従来は、商品やサービスに対して対価を支払って「所有」することが主だった。「使用する権利」に対価が発生するため、サービスの提供者側は継続的な収入を得ることが可能になり、使用者側はいつでも解約可能でお得に無駄にものを増やすことない環境が実現するというメリットを得られるようになった。
弁当屋もサブスクの仕組みと同じような感じで、明日の注文を取ってくることができるビジネスモデルです。
例えば、会社の毎日お届けする弁当は、「毎日注文」が基本です。介護施設の弁当も「毎日注文」ですし、しかも、朝昼晩です。
食べる人たちが、「ココに注文しておけば安心」って思える弁当屋を作ることで毎日の弁当注文を確保することができます。
まとめると、毎日注文をもらうノウハウが大事だよってことで、どこに毎日買ってくれるお客様がいるか考える事が大事だという事です。
会社なのか、介護施設なのか、学校なのか、病院なのか、どこに毎日買ってくれるお客様がいるか、探すことをしていきましょう。
②弁当のノウハウは日替わり弁当の価値にあり!
①に付随している話ですが、毎日注文を取るためには、毎日違う弁当を作る必要性があります。
日替わり弁当のノウハウは、毎日弁当を販売するために価値があるわけです。
当たり前ですが、毎日同じ弁当ではお客様は飽きてしまい買ってはくれません。
その為に、毎日飽きない日替わり弁当を作る必要性があるわけですが、その開発が大変(-_-;)
開発は大変ですが、毎日買ってくれる弁当を作れるようになれば、日替わり弁当の価値は大きいです。
日替わり弁当の開発は、得意な料理ばかりを作っていてはダメです。
日替わりメニューの作り方は、メインのメニューを60個ぐらい書き出します。もちろん、お客様が食べたいと思うメニューです。副菜も、60個ぐらい書いてきます。
それらをランダムに並び替えて作っていきます。
難しく考える必要はなく、組み合わせを変える事で違うお弁当になっていくので、どんどん書いていきましょう。
もちろん、お客様が食べたいおかずを作る力が必要ですが、そこは試作を作って見たりして、試行錯誤していきましょう。
ダメな組み合わせは、「これはダメ」って没メニューにして補充する形がメニューを作りには大切です。
日替わり弁当のノウハウは、弁当を毎日販売する為には必要な仕組みだと言えます。
日替わりメニューを作るうえでダメな事
日替わり弁当を作るのに、ダメなのが1週間ごとにメニューを考える事です。
1週間はすぐに過ぎます。本当にあっという間に過ぎ去っていくので、メニューを作り直しているだけで時間を消費してしまいます。
少なくても1ヶ月メニューにすることで、時間を作ることができるますので、短めのメニューはやめましょう。
③特注弁当を売るノウハウ!お客様のイベントに弁当を販売!
特注弁当を売るノウハウは、売上を増加させてくれるので日々の弁当屋運営では大事だと感じます。
特注弁当は、会議弁当とかだと1食1000円とか当たり前で、10食作れば、1万円の売上を作ることができます。
大きいと思いませんか?
特注弁当を売るノウハウとしては、お客様のイベントを知る事です。
会議が多い会社なのか、運動会の日程とか、修学旅行生の弁当とか、ロケ弁とか、毎年の恒例イベントは行われるので、弁当屋側が知っておくとイベントに対して告知をすることができます。
一度、弁当を買ってくれたお客様の情報は、データとして取っておきましょう。
来年、そのデータをもとに電話でアポ取りしたり、チラシを配ったりすることで、注文を頂くことができます。
要するに、特注弁当のノウハウで大事なのが、お客様の情報をデータ化しておくことで来年に繋げる事が出来るよってことです。
④ 弁当屋はやっていない!SNS戦略のノウハウ!
現存の弁当屋があまりやっていない方法は、SNS戦略を使った方法です。
SNSっていうと、TwitterやFacebook、Instagramなどです。
特に、Twitterは告知する上では大事なツールです。
Twitterのフォロワーが1万人いたら、実際の弁当屋に影響を与えてくれるのは、1%の100人ぐらいです。
1万人中100人だけがTwitterに反応してくれるわけで、少ないなぁって思う人もいるかと思います。
でも、その100人が500円の弁当を買ってくれたら5万になります。
大きいと思いませんか?
Twitterは頑張ればフォロワー数を増やすことが出来るので、おススメだと思う戦略です。
ただ、Twitterでつぶやいても反応が最初薄いので、途中であきらめてしまう人も多いと感じます。
なので、無理せず毎日作っている弁当のことでもTwitterにあげていくと、フォロワー数を伸ばすことができると思います。
SNSは続けることが大事です。
このSNS戦略のノウハウを使っていくと、広告宣伝費が必要がなくなるって言うのも、利点の一つだと言えます。
SNSは無料で使えるので、どんどん使っていきたいですね!
⑤ 現金売上ではなく、掛売にする知識ノウハウ!
一番現実的な弁当屋ノウハウとして、売上を現金ではなく、掛売にすることが大事です。
それは、なぜか?
言い方が悪いんですが、借金させて食べてもらう感覚が大事なんです。
現金売りで弁当を販売すると、その場で終わってしまう可能性が高くなります。
しかし、掛売で販売することによって、次の弁当注文も頂く可能性も大きくなり「明日も弁当にするかなぁ」って気持ちにさせます。これが、借金効果です(勝手に命名)。
だから、現金売りより掛売で弁当を販売することが大事です。
けど、現金を持っていないと材料費が払えないので、手持ちのお金と相談する必要性はあるかと思います。
徐々にでいいので、現金で販売しているお客様を「掛売」に移行してもらうと自分の固定のお客様になりやすいです。
弁当屋は儲ける為にノウハウが必要!
という事で、今回の記事では弁当屋のノウハウ5選を紹介していきました。
①毎日注文を取るノウハウ
②日替わり弁当を作るノウハウ
③特注弁当を売るノウハウ
④SNS戦略のノウハウ
⑤現金売りではなく、掛売で販売するという知識ノウハウ
今回の記事は、他の記事にはあまり書いていないノウハウを書いてみました。
参考になればと思います。
では!