滑落までの、塩原さんの言葉
「指がヤバイ」
「感覚がないから手袋が入らない」
「急ぐわ」
「指ヤバイ」
「ザイルあった方がいいね、ザイル持ってこなかった」
「指が痛い、感覚がない」
「ここ綺麗ね」
「ここ固まってんね、滑りませんように」
「足跡いっぱいある」
「そして下り。こけないように注意。指温めよう。指ヤバイ」
「滑るなこれ、風が冷たい」
「なかなか滑るな、景色見よ景色」
「うわー、山頂こんな感じですよ、落ちないようにしよう」
「電波あるね、しかし」
「指ちょっとヤバいね」
「指あっためよう」
「ポケットにスマホ入れてるから、指感覚がないから」
「指がやべー、どうする指」
「よし、脇作戦だ、脇で温めよう、あんまり変わらない」
「わー滑る、ここ危険」
「斜度が30度あるな、ちょっとな、滑るな、危ないな、岩を伝っていこう」
「ここ中々危ない」
「ヤバイ、よし行こう、行けた。道合ってるの?道埋まってるんだけど」
「よし行こう、ここも危ないな、斜面・・滑る!」
滑落
最後の言葉は、滑るでした。
チャレンジ精神が大きく、危険を察知していたが、滑ってしまったということでしょう。
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