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弁当屋を開業して失敗しない為の3つ方法!売上確保が最優先!

お客様が来なくて、売上がなく、自分の給料も出ない。

売上以上の従業員の給料で首が回らない。

売上もないのに設備投資を派手にやって、お金が返済できない。

 

弁当屋を開業して失敗した事例は多く、失敗は大きな傷となって自分に残ります。

多額の借金、失った信頼、自信喪失・・・考えるだけで恐ろしい、ブルブル。

こんなことにならない為にも、慎重になる気持ちは大事です。

しかし、慎重になりすぎて前に進めないのもよくないです。

 

今回の記事では、弁当屋を開業して失敗しない為にも、弁当屋開業失敗しない方法を学び、前に進む為のバイブルになるような記事にしていきます。

最後まで読んでね。

この記事に書いてあること
・開業失敗しない為にする3つの方法
・開業前にやってはいけない事
・開業までの勉強方法
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弁当屋開業失敗しない、3つの方法

先ほども、説明しましたが、開業を失敗に終わらせないために、次の3つの方法を行うと開業してからすんなりとスタートさせることができます。

以下が、開業失敗しない3つの方法です。

開業失敗しない3つの方法

✅開業前からお客様を獲得しておく。売上確保が最優先!

✅食材の確保のルート作り。

✅開業前に商品力をつけておく。

これらが、必要になってきます。

どれも、お客様に直接アプローチするために必要なものです。

順番に説明していきます。

開業前からお客様を獲得しておく。売上確保が最優先!

売上確保

売上を、弁当屋開業前から確保することが成功への近道です。

売上確保が最優先ということです。

その顧客はどうやって見つけるんだよ!

って言われてしまいそうですが、これは営業をするしか方法はないです。

自分の知り合いから見つける。

自分で営業に出向いて見つける。

開店当日に作れる数だけ顧客を集めます。

最優先は、開店当日の売上を作る事です。

リピート率

そして、お客様確保で次に大事になるのが、リピート率です

ですので、どのタイプのお客様を獲得していくかは、重要な項目となってきます。

企業のお弁当を売るのか、介護施設に売るのか、個人宅の弁当を届けるのか、店舗型で販売するのか・・・。

まずは自分でやるお弁当屋さんを決めてます。

チラシ作成

そして、チラシを作成していきます。

チラシに必要な項目は、以下の通りです。

チラシに必要な項目

店の名前・電話番号・FAX番号・開業日・弁当の写真と商品説明・試食についての説明・注文方法の説明・お支払いについての説明

チラシを作ったら、顧客作りです。

顧客数は、1人(自分)で作れる食数だけ集めていきます。

1日に100食作れて配達できるなら、100食のお客様を見つけていきます。

試食を行う

その時に大事になってくるのが「無料試食」です。

弁当屋業界は、「無料試食」をほとんどの会社が行っている方法です。

言葉は悪いですが、一回試食してもらって、恩を売ってから買ってもらうという流れです。

現在、5万食を行っている某弁当会社は、弁当屋設立直後、無料試食を1ヶ月行ったという驚異の荒業をしたところがあります。

しかも、100食×20日ですので2000食分です。

弁当の材料費は200円ぐらいなので、40万ほど無料試食に使っている計算になります。

しかし、これが土台となって現在に至るまで確固たるお客様になっています。

もう30年以上の付き合いじゃないでしょうか。

そういうお客様は、どこが営業をしても取れないお客様です。

土台を作れて、それが何十年も続くようなお客様であれば、1ヶ月間無料試食をする意義はあると言えます。

しかしながら、この話は、何十年も前の話なので、伝説的な話です。

こんな離れ業ではなく、地道にコツコツやるのも手です。

「〇月〇日から弁当屋をやるので、無料試食で始めてみませんか?」って聞いて回るだけです。

そうやって、開業初日から買ってくれるお客様を確保を行っていきます。

もちろん、開業資金の中に、これらの無料試食の資金も確保しておくといいでしょう。

店舗型はひたすら認知を増やす

店舗型で開業をする人も、チラシを配って見込み客を増やしていくことが重要になってきます。

まず、見込み客を作るにも認知される所から始まります。

認知無くして、買うことはできません。

SNS等使ってもいいです。

とにかく、店舗型の人は告知をバンバン行ってください。

配達型はお客様を獲得するタイプですが、店舗型はお客様を待つタイプです。

事前の、告知活動が開業日の売上を左右すると言っても過言ではありません。

リスト化

お客様のリスト化も大事になってきますので、この時点から行っておくことをおススメします。

お客様のリストだけでも、ものすごい価値があり、ノドから手が出るほど欲しい人はたくさんいます。

お客様のリスト作りは、弁当屋開業後でいいんじゃないかなぁ。

って、思っているそこのあなた!

その考えは、もったいないですよ。

お客様を獲得するときから、リスト作りは癖付けとかないといけません。

リストは必ず、後から役に立ちます。

リストに必要な項目は、以下の通り。

・企業名(名前)
・住所
・電話番号
・担当者の名前
・現在の食事について
・食数(喫食者の人数を確認)

わかるところまでで、大丈夫なのでこれらを書いていきましょう。

弁当屋の集客方法やポイントを弁当屋の集客方法とポイント!お客さんを集める6つのポイント!で、書いていますのでぜひ読んでみてください。

食材の購入のルート作り

食材購入は大事な柱になってきます。

事前に、確保のルートを探しておくことが大事です。

最初は、スーパーとかでも大丈夫ですが、一般消費者と違って弁当屋などの業者の買い物は量が多いです。

ですので、業務スーパーなどのプロ専門のスーパーを見つけておきましょう。

しかしながら、スーパーだけでは、食材の確保も難しいです。

ですので、配達をしてくれる食品卸の会社をピックアップして問い合わせておくことが大事です。

もちろん、最初は現金払いでしょう。

しかし、現金払いでも買いに行くよりは、時間短縮になります。

開業当初は、時間管理が大事になってきます。

食集確保が、最大の仕事になってきますので、食材探しは、電話で一本で終わらせられるのが一番いいでしょう。

商品力アップ

商品力アップは、開業前に行っておきましょう。

理由は、先ほども話しましたが、開業当初はお客様の確保が一番大事な仕事になってきます。

売上を作らないと、弁当屋はやっていけませんので、第一優先。

商品力アップは、開業後はなかなか手に付けにくい改善方法になってきます。

ですので、なるべく多くのバリエーションを持っておくことをおススメします。

私なら、

配達弁当などの一品メニューの弁当屋なら半年分のメニュー。

店舗型の弁当屋なら、100種類の弁当を作っておきます。

きっと、開業後に力を発揮してくれるはずです。

 

特に、弁当のコンセプトをハッキリとしておくとメニューは作りやすいです。

自分のコンセプトに合ったメニューは一貫性を持ち、お客様に理解されやすくなります。

この店は、オーガニックな弁当屋など、覚えやすいということです。

コンセプトについては以下の記事に書いてますので読んでください。

開業前にやってはいけない事

開業前にやってはいけない事もあります。

従業員を雇う。
多額のお金を使って内装を整える。

 

下で説明しますね。

 

従業員を雇う

開業当初から、従業員を雇うことは危険極まりないです。

売上の確保がされているなら分かりますが、もし、売上が確定していない場合、従業員の雇入れはやめた方がいいです。

1人で作って配達という形では、100食までは絶対にできるはずです。

まず、そういう一人で出来る弁当屋ビジネスモデルを描きましょう。

もし、出来ない場合は、配達範囲が広範囲の可能性があるとか、配達開始時間に問題があるなど、問題点を探しましょう。

 

ですので、1人で100食できる状態を確保をまずしましょう。

ちなみに、450円×100食=45,000円です。

1ヶ月続ければ、100万円の売上がつくれる数ですので、まずは1人で100食目指してやっていきましょう。

多額のお金を使って内装を整える

お金を使って内装を整えるのは、保健所の評価も上がるでしょうし、いいかもしれません。

しかし、過剰な投資は、経費を圧迫し利益を少なくさせてしまいます。

例えば、かっこいい調理器具を買ったり、必要もないスチームコンベクションを買ってみたり。

せっかく、1人で頑張ったのに経費が圧迫して利益が少なかったらモチベーションも上がりません。

ですので、必要最低限の設備をまず作り、弁当屋を開業することをおススメします。

ちなみに弁当屋のリフォームについては、【弁当屋を作る】保健所に申請して許可が出るまでにやった内装についてで書いていますので読んでみてください。必要な内装工事が分かると思います。

開業前の弁当屋を勉強方法

開業前の弁当屋の勉強方法は、以下の2つ。

開業直前では難しいかもしれませんので、もっと先に見据えている方に必見な方法でしょう。

弁当屋巡りをする

弁当屋巡りをして、弁当屋を勉強するのも一つの手です。

弁当屋は他の弁当屋との繋がりが薄い業種です。

ですので、「一回見学させてほしい」って言うと意外と見せてくれたり、話をしてくれたりします。

これは、私も行った方法で、見学を何回も行った実績もあります。

ですので、わからなければ、弁当屋に教えてほしい!って頼むと勉強になります。

 

それと、他社の弁当を食べることも勉強になります。

スーパーの弁当でも、コンビニの弁当でも食べたら、「美味しかった」だけではなく、食べた感想や意見をどんどんメモしていくと自分が弁当を作る時に参考になります。

フランチャイズ加盟の為の資料で勉強

弁当屋開業を成功させる方法で、成功確率がいい方法といえるのは、フランチャイズに加盟する事です。現在成功しているからフランチャイズにしているわけで、蓄積されたノウハウを加盟することで手に入れる事が出来ます。

その資料を目にするだけでも勉強になりますよ。無料で資料請求ができるので、フランチャイズの窓口で一度チェックしてみてください。

実際私も「へー」って勉強になりました。ちなみに、その資料から見えてくるのは、「弁当屋の仕組み」です。言葉で書いてあるので、読めば理解できます。それに、支払い方法や注文の方法など、ノウハウが垣間見えます。

弁当屋で修業をする(弁当屋の知識を学ぶ方法)

「修行」とは、どこかのお弁当屋さんに入社してノウハウを学ぶ方法です。

一昔の寿司屋みたいな感じで、寿司の握り方を教えてもらうようなものです。

弁当屋のやり方を一から徹底的に学ぶんです。

 

この方法は、知識や技術だけでなく「資格」まで手に入るかもしれないので、おすすめの方法だと言えます。

各都道府県が指定している調理師学校に通って調理師免許を取得するなんて、大人になってからはなかなかできるものではありません。

しかし、実務経験を2年以上継続して積むことが出来たら、調理師試験を受験することができます。

そうすれば、調理師の免許は簡単に取れます。(私は一発合格でした)

 

ただ、デメリットとしては、

デメリット・修行に行ったお弁当屋さんの事しかわからない。

・修行には一定期間の時間が必要(最低3年)

などが考えられます。

 

修業した先のお弁当屋さんが繁盛店なら勉強するところもたくさんあるかもしれません。

しかし、普通のそこら辺にあるお弁当屋さんを勉強したからと言って、売れるお弁当屋さんを作れるかと言われると疑問が残ります。

 

それと、やはり勉強をするなら「営業方法」を勉強されるのが一番いいと私は思います。

売ってナンボの弁当業界。

売る方法を知らなくては、成功する弁当屋には程遠いと言えます。

もっと言ってしまえば、製造は作る人を雇ってしまえばいいだけの話ですからね。

一番大事なのは営業力だと言えます。

 

それと、この「弁当屋を修行する」方法の最大のメリットは「自分に力が付く」ということです。

何かを成功させたいなら、人に頼っていては成功には遠いと言えます。

しかし、自分自身に力があれば、苦難や試練が訪れたときに自分で解決できるかもしれない。

そういう力があってこそ、成功を引き寄せていくと思います。

弁当屋フランチャイズに加盟すると開業も楽に行える

弁当屋のフランチャイズに加盟すると様々な特典が見込まれます。

特典(メリット)・様々な情報入手

・食材を入手ルートを確保できる

・わからないことが聞ける

・メニューを使うことができる

・マニュアル等をもらえる

こんな手厚い特典がもらえる可能性がありますし。

もちろん、これ以上の特典もあるかもしれない。

 

お弁当屋の事を何も知らない人にとっては、ノドから手が出るくらい欲しいものばかりです。

もちろん、上記の特典は加入したときのメリットです

 

じゃぁ、加盟したらデメリットってあるの?って聞きたくなりますよね。

もちろんあります。

 

考えられるデメリットは次の通り。

デメリット・他の加盟店が失敗(食中毒とか)したら、迷惑を受ける。

・加盟料を払わなければいけない。

・自由がきかない。

詳しくは私が書いた記事弁当屋のフランチャイズチェーンの加盟について、私が思う事。を読んでください。

 

今の時代、失敗したらSNSとかで拡散が早いですからね。

自分の失敗ではないのに被害を受けることを知っておいてほしいです。

今の時代ならではですね。

まとめ

以上のように、失敗しない弁当屋の作り方を書いていきました。

もちろん、上記のことをしなくても、自分の想像力と行動力を使って成功させてしまう人はいます。

たぐいまれなセンスを持っている人っていますからね。

ですので、上記の方法は成功確率を高める方法だとも言えます。

是非とも、成功をしてもらうためにも、試行錯誤して成功を手繰り寄せてください。

 

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